大手スポーツメーカーであるナイキやアディダスと言った一流メーカーも製品化しているソックスとスニーカーが合体した様なとても奇抜なスニーカーがありますが、このスニーカーのメリットは何と言ってもフィット感です。
普通のスニーカーは紐やマジックテープで固定しますので、きつく紐やマジックテープを締めなければ靴の中で足が動いて靴擦れを起こす原因にもなりますし、きつく締めすぎると足の甲等に痛みを感じたりして歩き辛くなります。
一方、靴下が一体化されたスニーカーは足首の所で靴下が足首をホールドするので、普通のスニーカーとは比べものにならないくらいフィット感が増すだけでなく、紐をきつく締めなくても靴が脱げたりする事もありませんので、素足で履いても靴が動かないので靴擦れを起こす様な事もまずありません。
ただ既に市販されているソックスとスニーカーを合体された新ジャンルのスニーカーは普通のスニーカーの足首の所にソックスの足首の部分を合体させただけなので、紐は相変わらず結ばなければなりません。
ところが今回紹介するソックス一体型スニーカー「V-TEX」はソックスとスニーカーの合成の仕方を見直した事で全くソックスを履く様に履く事ができる脱ぎ履きのとても楽なシューズです。
踵部分までソックス
前述した様に既に市販されているこのジャンルのスニーカーの多くは、従来のスニーカーをベースに足首の部分にソックスの足首の部分を合体させた様なもので、ベースはスニーカーなので脱いだり履いたりと言った手間は従来にスニーカーと何ら変わりません。
一方この「V-TEX」はと言いますと足首の部分に加えて踵の部分もソックスに置き換えた事で踵の部分が伸縮して自由に動きますので、靴下を履くのと同じ様に「V-TEX」を履く事ができる様になっています。
しかも踵の部分がソックスなので、いくら素足で履いて歩いたり走ったりしたとしても靴擦れを起こすと言う様な事もないのです。
1番の注目は防水
そしてまた、この「V-TEX」の1番の注目点は防水機能です。
ソックスと言う生地を靴を合体させると1番問題となるのは雨の日や、水たまりの上を歩く様な時です。
どうしても生地なので跳ね上げた水分を吸って次第に靴下の部分は濡れて行き、最終的に靴の中にまで浸透してグショグショになりそうなイメージがありますが、この「V-TEX」の生地には4層構造で1番外側には撥水性のあるナイロン生地の様なもで覆われており水分を跳ね飛ばす様になっていますので、もし川にはまっても濡れる様な事はないのです!!
臭う?臭わない?….うん!!臭わない
また防水となると気になるのは通気性です。
防水と言うからには水が浸入しない様にしなければなりませんので、普通なら通気性が犠牲になります。
そして裸足で履いて汗をかくと気になるのは臭いです!!
本来なら汗をかいて高温多湿になり、臭いを発するバクテリア等の餌となる皮脂も汗と一緒に分泌されるので、靴を裸足で履くと非常に強烈な悪臭を作ってしまうのですが、この「V-TEX」に使用されている生地は水は通さないけれども空気は通す、ナノレベルの穴が空いており、実はとても通気性が良いので汗をかいてもスニーカーの中や足は非常にサラッとしており臭いませんので、もし気になれた方はラインナップされている色やサイズ等を含めて下記URLにてご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/360textiles/v-tex-waterproof-high-top-shoes-that-keep-you-warm
この記事へのコメントはありません。