BBQグルリに中には簡易式の使い捨てBBQグルリ等もあり、どこでも手軽にBBQを楽しむ事ができるですが、問題はBBQ後です。
簡易BBQグリルは網もケースもアルミで作られ、チャコールが燃料として予めセットされたものが多く、使い終わった後は灰とアルミ製のケースと網が残りますので、当然どちらも持ち帰って処理しなければいけません。
でも心情としては食材もお腹の中に入り、できるだけ不要な荷物は処理できるなら処理して、捨てられるなら捨てて帰りたいものですが、生ゴミや燃えるゴミならまだしも、設備のきちんと整ったキャンプ場やBBQ場でも、アルミ製のBBQグリルだけは持ち帰らなければならない場所が殆どです。
そこで今回は、BBQグリルそのものを灰にする事で、その場で破棄できたり、コンパクトにして持ち帰る事のできる「Barbacoa GRILL 2.0」をご紹介致します。
ダンボールと木材でできたBBQグリル
さて、この「Barbacoa GRILL 2.0」が何故、灰にしてしまう事ができるのかと言いますと、それはこの「Barbacoa GRILL 2.0」がダンボール紙と木材から作られているからです。
フレーム部分はダンボールで、網の部分は木材をこの「Barbacoa GRILL 2.0」は使用しており、ダンボールと木材なので当然燃やす事ができますので、この「Barbacoa GRILL 2.0」は使い終われば灰しか残らないと言う事になります。
しかもこの「Barbacoa GRILL 2.0」は重さたった70gと非常に軽いのでハイキングやトレッキングに出掛ける際に携帯しても言う程、荷物になる訳でもでもなく、逆にハイキングやトレッキングで暖かいBBQを楽しむ事ができます。
炭火なら大丈夫
ところで、ダンボールと木のBBQグリルって燃えないの?、とそこが一番のネックになるかと思いますが、そこは炭火なので安心です。
直接炎が木で作られた網を炙れば燃えてしまいますが、炭火で遠赤外線の効果を利用してこの「Barbacoa GRILL 2.0」は焼いて行きますので燃えてしまう事はありませんし、また食材を乗せていれば食材から出る水分、そして食材そのものが冷却剤となり木製の網を冷やしてくれますので、焼ける様な事はありません。
ただ気を付けなければならないのは最初に火を起こして炭火状態になってから炭に被せる様にこの「Barbacoa GRILL 2.0」を置く様な形になりますので、直火禁止のキャンプ場やBBQ場の場合はアルミホイル等を持参して炭から出る火が直接地面に当たらない様に気を付ける必要があります。
また使い捨てとは言っていますが、木製の網を焦がさなければ洗ってまた再利用できますし、木製の網だけなら菜箸とかでも代用できそうですので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/thebarbacoagrill/the-barbacoa-grill-20
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