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バッテリー内臓で最大12時間連続点灯が可能な上、LEDが交換できるLEDルームライト「Cuppa」

今や照明を買いに行くとLED以外の照明を見つけるのが難しいくらい売り場に置いてある照明はLEDばかりです。
LEDの利点は長寿表でかつ省電力なので電気代も安くつきますし、デスクライトやルームライトの中にはバッテリーを内臓していて充電をして使用できるものもあり、コンセントがなくても使えますので、ベッドに持って行って読書灯にしたり、子ども達や押し入れやクローゼットの中に入って閉鎖環境を楽しむのには最高の照明器具です。

ただLED照明にも寿命があります。LEDは確かに何万時間、何十万時間と連続点灯しますが、これは設計寿命と言ってベストな環境で点灯した場合で、LEDは熱に弱いので暑い部屋で長時間点灯するともちろん設計寿命よりも点灯時間は短くなります。

ですが点灯しなくなったからと言っても内臓バッテリーがまだまだ使えるのでしたら、点灯しないからと言って捨てるのは勿体ないですよね。
そこで今回はLEDの交換が可能なLEDナイトライト「Cuppa」をご紹介致します。


E26/E27サイズの40WのLED電球を使用


実はこの「Cuppa」には照明として標準で40W(消費電力4W)のLED電球を使用しており、もしLED照明が点灯しなくなった場合、市販のLED電球を交換する事ができる様になっており、他のLED照明の様にLEDが点灯しなくなったからと言って照明器具そのものを交換しなくて良いと言うのがこの「Cuppa」の特徴です。
また市販のLED電球(40W相当)が使用できますので、電球色が良ければ電球色を、蛍光色が良ければ蛍光色を、と好みの色のLED電球を使用できるがメリットです。

ところでここで気になるのが100Vで点灯するLED照明がバッテリーで点灯するの?と言う疑問ですが、殆どのLED電球が交流電流をブリッジダイオードと言う電子部品を使い交流(AC)を直流(DC)に変換し、DC-DCコンバータと言って電圧を変換する半導体を使って電圧を下げてLEDを点灯させているのですが、電流の中にはとても低い電圧で点灯するものもあり、乾電池2本(3V)で点灯してしまうLED電球もあるので、この「Cuppa」が市販のLED電球を使用してバッテリーで点灯させても点灯すると言うのは不思議ではないのです。


バッテリーで最大12時間連続点灯


そしてこの「Cuppa」には4,400mAhのバッテリーが内臓されており、バッテリーだけで最大12時間の連続点灯が可能です。
またバッテリーで使えコンセントに差す必要がないので、使用できる場所は無限大ですし、照明のないクローゼットの中でモノを探したり、何か作業をする時に手元を一時的に照らす為の照明にしたり、IP65防滴性能を持っていますので照明の切れたお風呂場に持って入って明かりにしてお風呂に入ると言った事もできます。


ナノサクションパットで倒れないストップ・スリップ構造


またこの「Cuppa」の底にはナノサクションパットと言う、よく吸い付く目に見えない吸盤がギッシリと並んだ吸着シートが張ってあり、背が高くて重心が高いにもかかわらず転けない構造になっていますので、LED照明が転けて火事になる様な事はありませんが、転けないのでLED照明が転けて壊れたり、例えば水の入ったグラスを一緒に押し倒してテーブルの上を濡らしてしまったりと言う事もありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/energtech/cuppa-a-cordless-led-touch-lamp-with-all-features-you-need

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