これから暖かくなり川や湖、そして海へとマリンスポーツや釣りへと出かける機会も増えて来ますが、そう言う時に便利なのが空気で膨らむゴムボートや、最近人気の出て来た組立式のカヤックです。
ゴムボートやカヤックがあると水面へ躍り出て、陸とは違う風景が楽しむ事ができる他、釣りをされる方であれば陸からとは違う魚種を釣る事ができますし、より釣れやすいポイントへと移動して釣りをする事ができますので、よりたくさんの釣果を望む事ができます。
そこで今回はとっても簡単に一人で組立ができるカヤック「Folding Tucktec Eco Kayak」をご紹介致します。
カヤックのメリット
ではゴムボートとカヤックとでは何が違うのでしょうか?
まずゴムボートは空気を入れて膨らませないといけませんので、水面に出るまでの準備時間が非常に長くかかります。更に水面に出た時に風が強く波が高いと底面積の拾いゴムボードは波に翻弄されてなかなか進めない他、ゴムボートの構造上、水の抵抗も大きいので、電動、ガソリン関係なく船外機でもないとスイスイと移動する事ができません。
一方、組立式のカヤックは、小学生までの子どもさんと合わせて二人くらい(この「Folding Tucktec Eco Kayak」もそうですが)しか乗る事ができませんしが、普通の船と同じ形状で舳先で波を切ってスイスイと進む事ができるだけでなく、波に対して垂直にカヤックの方向を向けておけば波の影響もそうは受けず、少々風が強くても安心です。
しかもこの「Folding Tucktec Eco Kayak」は重さがパドルを含めてたったの12.7kgしかなく、女性でも肩にかけて楽に水辺まで移動する事ができる様になっています。
2分で組み立てられる超簡単構造
そしてこの「Folding Tucktec Eco Kayak」は組立がとても簡単なのです。
「Folding Tucktec Eco Kayak」を止めているベルトを外したらまずは巻き取ってあるカヤックのボディーを広げて行きます。
次に前後どちらでも良いのですが、舳先の部分を三角に折ってフックを左右2ヶ所引っ掛けるだけです。その後反対側の舳先を折り、フックを引っ掛けて、ボディー側面を縦ながら合計4ヶ所のフックを引っ掛ければ船体の組立はほぼ終わりです。
後はシートと、船体の両サイドの縁に保護カバーを被せたら完成で、もうこの状態で水面に出る事ができるのです。
そしてこの組立を簡単にしたのは1枚の素材に折り目を付ける事で折り紙の様に折り畳んで組立る様にした事ですが、それは同時に繋ぎ目がない事で水の浸入を防ぐ事に繋がっていますので、より安心して乗って水面に出て行く事ができると言う安心感にも繋がっています。
折り畳みは持ち運びが楽
と言う様に組立式のカヤックは普通のFRP等で作られたカヤックと比べると性能面的には劣りますが、持ち運びと言う点においては普通のカヤックとは比較にならない程手間がかりません。
また普通のカヤックであれば車の屋根にキャリーをセットし、1台乗せるのがやっとですが、この「Folding Tucktec Eco Kayak」でればトランクルームに2台は余裕で入りますし、もっと大きなミニバンであれば家族4人分プラスキャンプ道具なども一緒に運んだりする事ができ、アウトドアでの楽しみがまた1つ増やす事ができますので、もし興味を持たれて紹介をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tucktec/tucktec-eco-folding-kayak
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