最近、家電量販店やホームセンター等に行くと、USB出力のついた延長コンセントが多数商品棚に並べられているのを目にする事があります。
確かに昔は電池で動いたり、バッテリーを内蔵した様な電化製品やおもちゃには必ずACアダプタと言ってコンセントに差す電源が付属していましたが、今ではおもちゃもUSB電源(5V)で動く様になっており、USB電源やmicroUSB充電ケーブル等も付属していない場合も多々あり、自前で用意しなければいけません。
ただUSB電源は今や100円均一ショップで売られており安価に手に入れる事ができますので、USB電源が付属していないからと言って困ったりする様な事はありませんが、コンセントを1つ塞いでしまうのが難点です。
そこで最近では初めからUSB出力のついた延長コンセントが売られており、普通の延長コンセントと比較すると高価ですが、結果的に見るといくつものUSB電源が延長コンセントに差さっていないのでACコンセントに他の電化製品を繋げて動かす事ができますし、何よりコンセント回りがゴツゴツせずスッキリとします。
そこで今回はUSB-C PD出力ポートのついた延長コンセント「PowerCloud」をご紹介致します。
コンセント直充電は便利
この「PowerCloud」には最大出力65Wの電源モジュールを内蔵しており、USB-C PDポートから最大65WをUSB-C PDに対応した製品に対して給電する能力があります。
つまりMacBook Proの様な充電はUSB-C PDからだけになってしまったノートPCなどを充電する際に、あのデッカイMacBook Pro純正の電源アダプタを持ち歩かなくて済みますし、オフィスに「PowerCloud」を置いておけば電源アダプタを忘れても充電する事ができますし、最近増えて来たUSB-C電源のモニターもスッキリと設置する事ができます。
出力の割り振り
次にこの「PowerCloud」の合計出力は65Wなので、「PowerCloud」に備えられた3つのポートを同時に使用すると当然のことながら65Wの出力を仲良く分け合いますので、1つのポートから出力される電力は少なくなり、その内訳は上記の通りです。
例えば1つ目のUSB-C PDポートだけを使用する場合は最大65Wで出力する事ができますが、もう1つのUSB-C PD出力と合わせて2ポートを同時に使用すると45W+20Wと言う割り振りになり、MacBook Proを使用しながら充電可能な45Wは確保されています。
そして出力ポートは3つあり3つ目はUSB-Aで最大出力は18Wです。この時、USB-C PD2つ目のポートとUSB-Aを同時に使った場合はちょっと変則で2つ合わせて最大15W出力となり、3ポート同時に使った場合もUSB-C PD2とUSB-Aの合計出力は15Wで、USB-C PD1は45W出力を確保する様に設計されています。
幅に余裕を持たせたACコンセント
そしてこの「PowerCloud」には合計出力1250W(合計で1500Wではないので注意が必要です)ACコンセントが3口設けられているのですが、ACアダプタを並べて差しやすい様にコンセント幅は通常に1.5倍ほど開けられており、ACアダプタを並べて差す事ができる様になっています。
しかもアース付きコンセントな上に、サージプロテクト回路を内蔵するなど、雷が落ちてもこの「PowerCloud」に接続されている電化製品は安心です。
また子どもがコンセントの差し込み口に指を入れて感電しない様にコンセントにはシャッターがついている他、過電流が流れてコンセントが発火したりしない様にオーバーロードプロテクション回路なども内蔵する等安全対策もバッチリです。
更にケーブルは5mついていますので取り回しもし易くなっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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