通常のバックパックと比べてカメラバッグは大切な機材を守る為にクッション性が良くなっており、中に収納したカメラやレンズと言った衝撃に弱い機材を守様に作られています。
それに比べて一般のバックパックは一概にもクッション性が良いとは言えません。ですから撮影旅行に行く際にはカメラバッグの他にもう1つ、着替え洗面用具と言った旅行に必要な身の回りのものを入れたバッグを持たなければならず、2つのバッグを持ち歩く事になります。
そこで今回は、カメラ機材を入れて持ち歩く事を前提に作られた着替え等の収納も可能なバッグパック「ERA Backpack System」をご紹介致します。
建物の2Fからの落下衝撃にも耐えるShieldTek™素材
今回紹介するバックパック「ERA Backpack System」にはShieldTek™と言う衝撃吸収素材が使われているのですが、このShieldTek™素材と言う素材は衝撃吸収能力が高く、何と建物の2Fから落としたとしても(落とした場所が土や芝生の場合)ShieldTek™素材が落下の衝撃を吸収して、中の機材に影響を与えない様になっています。
またShieldTek™はコーデュラナイロンと言う普通のナイロン糸と比較し2~3倍の耐摩耗性、引裂強度を持つ武器を包むケースに使われる様な生地が1番外側に使われ、更に防水・UVカット加工が施されています。
更にコーデュラナイロンの下層には対切創性と摩耗性に優れた生地、その下層にはクロス編みされた防雨性の高い生地、軽量のクッション材、臭いや汚れが付き辛く拭き取りやすいポリエチレン生地の裏地の5層から構成されており、雨水等から荷物をしっかりと守るほか、バックパックを切り裂いて中の荷物を奪う様な強盗に対しても威力を発揮する生地でもあるのです。
収納性能
では次は肝心の収納性を見て行きましょう。
「ERA Backpack System」は内容量38Lのバックパックで、クラムシェル構造で180°開ける事ができる様になっている他、それぞれメッシュポケットがついていて5日分以上の衣類の他、機材等を入れて持ち運べる他、カメラバッグは別途あり、カメラ本体にレンズ2本、そしてバッテリー等を収納してバックパックの底に収納できる他、トップバッグと言って、肩紐をつけるとショルダーバッグにもなる内容量6〜8Lのバッグはバックパックの中にも入れられますが外にも出せる様になっています。
またこのトップバッグは肩紐をつけるとショルダーバッグにもなり、カメラだけを持って撮影に回りたいと言う時に便利です。
また「ERA Backpack System」にはサイドスリットがあり、バックパックを大きく開かなくてもカメラを取り出せる様にもなっています。
内部からは隔離されたシューズポケット
そして「ERA Backpack System」にはバックパックの下からアクセスするシューズポケットが用意されており、衣類・機材に加えて靴まで一緒に収納して持ち歩く事ができる様になっているほか、このシューズポケットは内部とは完全に分離されている事から、濡れた靴を入れてもバックパックの中の荷物が濡れたり汚れたりと言う事はなく、またShieldTek™によって臭いがついたりする事もなく汚れもサッと綺麗に取れますし、酷く汚れた時は流水で洗い流す事も可能です。
またこの他にオプションにはなりますが、ポケット代わりになるウエストベルト等も用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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