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12mの高さから落下にも耐える防御能力を持った日常使いもできるカメラバック「Camera Backpack」

バックの中には○○専用と言う様なバッグがあります。
例えばカメラバッグは非常にデリケートなカメラ本体やレンズと言ったものを保護するだけでなく、撮影時に例えばレンズやフィルター、フィラッシュと言った撮影時に素早く交換が必要なパーツの出し入れがし易い、昔であればフィルム、今であればメモリーカードやバッテリーが瞬時に交換し易い様になっているなど、撮影時の使いやすさを重視した構造になっています。

そこで今回は3つのバッグから構成された日常使いもできるカメラバッグ「Camera Backpack」をご紹介致します。


手を滑らせても安心なカメラバッグ


この「Camera Backpack」は、バックパック、スリングバッグ、ポーチの3つのバッグから構成されているのですが、その中でも1番魅力的なのがバックパックです。
何故バックパックが魅力的なのかと言うと、耐衝撃性にとても優れていて、何と高さ12m、つまりビル3階に相当する高さから落としても、バックパックの中に入っているカメラ本体や特に衝撃には滅法弱いレンズには一切傷はおろか動作に支障をきたさない防御性を持っているからなのです。更にこのバックパックには16インチのノートPCやタブレットなどを入れておけるスリット状のポケットが設けられているのですが、ノートPCやタブレット同様、高さ12mの高さから落としても、その動作には支障なくまた、傷1つつかないのですから、かなり魅力的です。

そしてもう1つ、バックパックにはとっておきの浮遊性、空中に浮き上がるのではなく川や湖に過って落としてしまった時にそのままズブズブと水中に沈むのではなく、中に目一杯カメラ機材を入れていたとしてもプカプカと浮かぶ性能を持っていますので、海や山に撮影に行った時に誤って川にドボンと落としてしまった、なんて時も顔面蒼白にならずに済むのですから、超魅力的です。


入れ替え、そして取り出しに便利な仕切り板とボックス


次にカメラバッグとしての他に、日常使いができる様にカメラやレンズを収納するスペースはあえてと外し可能なボックスになっており、オプションで複数のボックスを追加しておく事で撮影場所や目的(人物撮影なのか風景撮影なのかドローンを使った撮影なのか….etc)に合わせてすぐに入れ替えて出かけられる様になっています。
特に出かける前に機材を用意するのではなく、事前に準備しておく事で忘れモノを防ぐ事ができますから、中身を入れ替えられる様になっているカメラバッグはそう言う意味でも便利です。

また他のカメラバッグと少し違うのはラージキューブと言う大きめのボックスで、これはカメラに望遠レンズを取り付けた状態でカメラを縦向き!?横向きにして収納する事ができ、ボックスの中でカメラが安定する様になっていますので、これも落下の衝撃に強い一因です。

更に仕切り板はよくあるマジックテープで位置を変えて間仕切り様なものではなく、展開した四角柱の様な構造をしており折り曲げる場所で中の仕切り位置を変える事ができる様になっている他、非常に強い頑丈な素材で作られていますのでこれも衝撃の強さに寄与しています。

またバッグは取り出しや収納がし易いクラムシェル構造で180°観音開きになるほか、蓋の方には4つの部屋に分かれたメッシュ状のポケットがあり、メモリカードやケーブル、バッテリーなどすぐに見て取り出し易くなっており、内容量で25Lと35Lに2タイプがラインアップされています。


スリングバッグ


次にスリングバッグですが、こちらはカメラ専用のスリングバッグとなっており、こちらはマジックテープで位置が変えられる間仕切りが付属しており、ショートレンズをつけたカメラの他にもう1本、単焦点レンズを収納する事ができる大きさのスリングバッグになっています。
このスリングバッグは撮影時にレンズが交換し易い様に前に持って来ると横向きになる様になっており、安全にカメラやレンズが取り出せる様になっている他、交換等がスムーズに出来る様に、蓋はクラムシェル構造のバックパックの様に大きく開口する様になっています。
また、レンズの交換やフィルターの交換を頻繁に行う事を考えて、ジッパーをその都度開け閉めしなくても良い様に”クイッククローザーシステム”と格好良い名前のついた蓋を一時的に閉めて固定しておく紐が設けてあります。

更にバックパックは12mの高さから落下させても中のカメラに損傷を負わせない大丈夫な構造になっていますが、このスリングバッグはそうはなっていませんので気を付ける必要があります。
ただハードなフレームが生地の中に埋め込まれていますので、押しつぶされたりと言う事はありません。


ポーチ


そして最後に紹介するのがポーチです。このポーチもレンズやフラッシュ、バッテリーと言った撮影に必要な機材を分けて入れておける様にマジックテープ式の間仕切りが付属しており、蓋の裏はシースルーのポケットとなっています。

このポーチはバックパックの上部にピッタリと収まる様に設計されており、移動する時はバックパックの中に収納して、撮影時にはポーチだけを取り出して別に持ち歩いてと言う事が可能となっていますので、ドローン撮影される方であればDJIのMavic AirやMavic Air2がちょうど入るサイズなのでドローン専用ポーチとして活用されるのも良いかもしれません。

ただこのポーチは他の2つのバックパックやスリングバッグと違い完全にソフトなバッグになっていますので、取扱は他のバッグよりは慎重に扱う必要がありますので、そのあたりの詳細や収納性は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1131502390/the-everyday-camera-line-peter-mckinnon-x-nomatic

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