みなさんのイビキ対策はズバリ何ですか?
イビキを止めるには今は概ね3つの方法があり、それら作用を利用したガジェットが星の数ほどある事からも多くの方がイビキに悩まされている事がよく分かります。
ではイビキを防止する方法にはどう言った方法があるのかと言いますと、まず昔からあるのは外部から刺激を与える方法です。1番多いのが振動で、例えばイビキをかいている人をゆすると一時的にせよイビキは止まりますので刺激を定期的に与えたり、イビキをマイクなどで検出して刺激を与えるガジェットがあったりもします。
またその他には耳栓の様にイビキを止めるのではなく聞こえない様にする方法で、最近ではアクティブノイズキャンセラー等の高機能化でただの耳栓よりは、圧倒的にイビキは小さくなります。
そしてもう1つは、イビキは基本的には気道を閉塞(細く)する事で、ちょうど喉で口笛を吹いている様な状態になり空気の流れによって喉の筋肉が振動して音を発生しますので気道を閉塞しない様に首を真っ直ぐにして寝られる様な枕の様なガジェットです。
ただイビキは酷くなると無呼吸症候群へと発展し、最悪は脳へ行く酸素量が減少して脳に障害を負う可能性も否定できません。
そこで今回はイビキを防止するだけでなく呼吸をスムーズに促してくれる「Snore Circle」をご紹介致します。
EMA+TENS筋肉刺激
今回紹介する「Snore Circle」は電気刺激によって喉の奥へと落ち込んだ舌を元の位置に戻すタイプの最近増えて来たガジェットの1つです。
この電気刺激を用いるイビキ防止ガジェットは顎の周りに微弱な電流を流す事で舌や弛緩し重力の重みで垂れ下がり気道を閉塞(細く)させている筋肉を緊張(=縮める)事で呼吸の流れをスムーズにしイビキを防止します。
また舌や喉の筋肉を収縮させる電気信号はそう強くなくて良いのでこの「Snore Circle」の様に小型でき貼り付けて使用できるのがメリットです。但し、EMSや低周波治療器の様に電極パットを貼り付けそこから電流を流すので顎髭がある方は綺麗に剃る必要がありますし、毎日髭を剃って電極がピッタリと密着する様に心がけないといけないと言う手間はありますが、寝ていても眠りを妨げないと言うメリットがありますし、旅行にもポケットに入れて持って行けると言うメリットもあります。
呼吸を予測
ただ他の電気刺激によるイビキ防止ガジェットは常時電気を流していたりパルス波で流しているものもありますが、それは決して装着している本人の呼吸と合ったものではないので、呼気(=息を吐く)の時は筋肉は弛緩するのも関わらず電気刺激が入って呼吸が止まると肺の中の残気量が増えて二酸化炭素濃度が上がる事になります。
つまり最悪は低酸素濃度状態が続くと言う事になり状況的は良くありません。
ですがこの「Snore Circle」呼吸を検出し次の呼気と吸気のタイミングをAIで予測するその呼吸に合わせて電気パルスを流しますのでイビキを防止するのはもちろん、呼吸を妨げないだけでなく呼吸がスムーズに行える様にサポートする様になっています。
睡眠の可視化
そしてこの「Snore Circle」では「Snore Circle」で睡眠時の状態を記録し、スマートフォンのアプリで解析する事で睡眠の可視化が行え、いつイビキをかいていたのが、どれくらいの長さだったのかと言う様な事も分かりますので、睡眠時の見えない自分の状態を知る事で、太っていてイビキをかいている可能性のある方は運動して少し痩せようかなと言う意識も芽生えます。
またこの「Snore Circle」にはPlus版とPro版があり、Pro版はクラウドに睡眠時の呼吸音をアップロードし睡眠時無呼吸症候群の解析を行ってくれますので、もし家族に呼吸が止まっている事があるよと言われた方はPro版で呼吸が止まっていないかチェックし、もしその可能性があるのなら呼吸器内科を受診するのがベストです。
なお、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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