あおり運転と無謀行為によって広く普及したドライブレコーダーの有用性は今や明白で、今では自動車やトラックだけでなく、バイク用のドライブレコーダーも種類が徐々に増えています。
一方で自動車やトラック、バイクと同じ道路を走行する自転車に目を向けると危険性は同じなのに自転車用のドライブレコーダーは種類も少なくバッテリーの充電問題などもあってなかなか普及には至っていないのが現状です。
しかもドライブレコーダーの映像と言うのは何かあってから確認しますので、バッテリーが切れていても気づき辛いのも欠点で、今回は利用方法を工夫する事で、バッテリー切れを防ぐだけでなく、安全・安心に移動ができる自転車用ドライブレコーダー「SEEKER R1」をご紹介致します。
バックミラー的な利用が可能なリアカメラ
今回紹介する自転車用ドライブレコーダー「SEEKER」はフロント用の”SEEKER F1”とリア用の”SEEKER R1″があり”SEEKER R1”は画角150°と言う非常に撮影範囲の広いレンズを持ち、4k@60fpsの高画質で録画が可能な非常に優秀なドライブレコーダーです。
そして内蔵の5,000mAhのバッテリーで最大300分(5時間)の連続ループ撮影が可能なのですが、通常の通勤や通学であれば300分も録画時間があればまずバッテリーが少ないと言う問題は出ないのですが、ツーリングに出かけると言った際にはちょっと気になる時間で、休憩時間の度に充電すると言った措置が必要になるかと思いますが、4k画質であるのは捨てがたい所があります。
またこの”SEEKER R1″で1番便利なのが”SEEKER R1″で撮影した映像をWiFiで接続したスマートフォンにリアルタイムに送信できる所で、スマートフォンフォルダーでハンドルの見易い位置にスマートフォンを取り付けておけば、斜め後方から迫って来る自動車やバイクも後ろを見ずに前方の安全を確認し走行しながらスマホに目を落とす事で確認する事が出来ますで、非常に安全性と言う面では高いと言えます。
ブレーキライト&車幅灯
またケースの周囲にはLEDが内蔵されており光センサーによって暗くなるとスクエア状のLEDがテールライトの様に点灯して、自分の存在を周囲のドライバーにアピールする他、加速度センサーによってブレーキングを検出しより明るく点灯してブレーキライトの様にも動作します。
またレーザーバイクレーンと言ってレーザー光を地面に照射する事で自分の車幅を周囲のドライバーに認識させるセーフティー機能も持っており、ドライバーによる幅寄せ等を防止します。
アクションカメラとして利用可能
またこのドライブレコーダー、実はケースからカメラ部分を取り出す事ができ、何と4k撮影が可能なアクションカメラとしても使えるのです。
つまり移動中はドライブレコーダーとして機能し、目的地に到着すれば取り外してアクションカメラとして使えればまさに一石二鳥で、二通りの使い方が出来ると言うのはなかなかポイントの高い所です。
また何とリアとフロント両方に液晶モニターが内蔵されており、自撮りする際にもレンズ脇のモニターで映像を逐次チェックしながら撮影する事ができるのもポイントです。
そして映像のリアルタイム転送機能はないものの、ヘッドライトを内蔵したフロント用カメラ”SEEKER F1”もオプションで用意されており、カメラはR1と同じものが使われていますので、詳細をお知りになりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/667837446/seeker-4k-bike-dashcam-and-safety-lighting-system
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