Amigaに付属していた戦車マウス(タンクマウス)は、今では考えられない非常に独特な角張った形状をしており、手への優しさを感じられる様な所は全くないと言って良いマウスでしたが、今となってはそのフォルムをフリマアプリやオークションサイトで見かけると懐かしさがグッと込み上げて来ます。
今回紹介する「Tank Mouse」はAmiga 500ではなくAmiga 1352に付属していたマウスを復刻させたマウスで、RasPiにAmiberryをインストールし「Tank Mouse」を手に取れば、あの懐かしさが蘇って来ますよ。
隠しホイール付きマウス
今回紹介する懐かしさ満載の「Tank Mouse」スペックは、あの当時そのままのボール式マウスではなく、さすがに現代において新品のマウス用ボールを手に入れるのは困難な事から光学式マウスを採用しています。
そして左右ボタンの間にはタッチセンサーが内蔵されており、2つのボタンの間に指を置いて擦る事でタッチセンサーが指の動きを検出して、マウスのホイールを回しているのと同じ様に画面をスクロールさせる事が出来る様になっています。
つまりフォルムは古いタンクマウスそのままですが、中身はホイール付きの最新のマウスと同じす。
またPCとの接続はDB9シリアルコネクタではなく、Bluetoothないし、2.4GHzのUSBワイヤレスドンクルを使ったワイヤレスマウスで、AmiberryをインストールしたRaspberryPiに接続して、あの若かりし頃の事を思い起こせるほか、もちろん今のWindows11やMarcOS、AndroidOSでも使用する事ができます。
もしAmiga 500や1352を復活させるなら
そしてもし、マウスだけが動かなくて自宅の倉庫に眠らしているAmiga500やAmiga 1352を復活させるのでであれば、マウスに付属して来るDB9-USB変換アダプタを使えば見事に雰囲気そのままに復活させる事ができます。
そしてもし目標金額の1.5倍の資金を集める事ができれば、AmigaのDB9シリアルコネクタに直接接続可能な受信アダプタが用意されますので、あの懐かしいマシンい再び電源を入れ、あの頃の思い出に浸る事ができる様になりますので、もしタンクマウスをもう一度手に取ってあの感触を懐かしんでみたいと思われた様な方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lukas-remis/tank-mouse-your-new-amiga-mouse
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