スリングバッグはストラップ(紐)が1本しかない斜めがけのバッグのことで、このスリングバッグの良い所は、バッグ本体を回転さえ前にも後ろにも、状況に応じてバッグの位置を変えられるだけでなく、バッグから荷物を出す際にバッグを下ろさなくても、胸までバッグを持って来てジッパーを開いて荷物が出せ、しかも荷物を出している間もバッグは身体に密着しているので防犯性が非常に高い所です。
そこで今回は、防犯性も高いのですが、より便利に様々な用途に使って頂ける様に工夫されているスリングバッグ「SLINGSHOT」をご紹介致します。
拡大・縮小
さて、利便性を考える上でどう言った機能をスリングバッグに盛り込めば1番喜ばれるのでしょうか?
スリングバッグはバッグの両端から伸びたストラップを身体に斜めに回して固定して持ちますので、他のバッグとは違い身体からはみ出る様な大きさのバッグにする事はできません。
確かに13インチクラスのノートPCが入る様なスリングバッグもありますが、それはそれでノートPCを持たない時に普段持ちするには大きすぎます。
そこでサイズ感や収納量を考えこの「SLINGSHOT」では最近バックパック等で見る事が多くなった容量拡張機能が持たされています。
具体的にはベルトで縛る事で厚みを最小で3cmにする事ができる他、ベルトを緩めれば最大15cmにまで広げる事ができますので、ショッピングに出かけて荷物を手に持つのが嫌な場合でもこの「SLINGSHOT」なら十分スリングバッグに詰めて持ち帰る事ができます。
セキュリティー
次にバッグの盗難性、つまりセキュリティーに関しては利便性と安全性の両方を両立させる為に、ストラップを連結させる金具にはマグネット式のバックルが用いられています。
よくスリングバッグのバックリには樹脂製のフックが用いられるのですが、樹脂製のフックは強い力で引っ張られると割れたり破損したりして外れる事が多いのですが、マグネット式のバックルは金属なのでそう言う心配がない上に、磁石の吸着性を生かして装着する時はバックルを近づけるだけで自然と磁力吸着してロックされますし、外す際も互い違いにズラせば簡単に外れるので使い勝手も良いのです。
またマグネット式のクリップもスリングバッグの下に傘や三脚などを固定しておく為のベルトに使われており、簡単に固定し取り出せる他、バッグの外側に固定用のベルトがある事で折り畳み傘などもわざわざ手に持って移動しなくて済みます。
またスリングバッグの生地そのものも、テント等にも使われている200Dのリップストップナイロン生地が使われており、このリップストップナイロンは対切創性と言って、非常に強く刃物にも強い生地でバッグをカッターで切られて中の荷物を盗まれると言う心配がない他、防水性が高く薬剤を使って防水性を持たせているのではなく素材そのものが水を通さない構造なので防水性が落ちる事がありません。
洗練されたメインポケット
そしてスリングバッグの中の構造ですが、常に持ち歩く財布であるとかスマホ、ワイヤレスイヤホン、キーホルダー等を入れるメインのポケットの他に、ベルトで大きさを変化させる事ができる拡張ポケットの2つがこの「SLINGSHOT」には設けられています。
このうちメインのポケットは財布やスマホ、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリーや充電ケーブルと言ったものがすぐに出し入れし易い様によく考えられているだけでなく、無駄なスペースは作らずシステマティックに収納する事ができる様になっています。
またスリングバッグを肩にかけた状態で回す際にもバッグ本体にハンドルがついており、このハンドルを持って回しやすく、また肩からかけず手に持つ際にもハンドルがあるお陰でしっかりと握って持つ事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bullet/slingshot-quick-access-edc-daypack
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