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モールス信号や点字、ASCIIコードが調べられるだけでなく暗号化表もついたカード「The Card of Codes」

モールス信号ってご存じですか?
モールス信号と言うのは短いON信号と長いON信号の組み合わせで、文字を表現する方法で、例えばSOSはモールス信号にすると”トントントン ツーツーツー トントントン”(トンは短い信号、ツーは長い信号)となります。

また”おはよう”と言う様な言葉は”ツーツートン ツーツー”とGood Morningの頭文字のGとMの2文字をモールス信号で送る事で相手は”おはよう”と挨拶されている事が分かります。

そして今回紹介するカード「The Card of Codes」は、アルファベットもモールス信号だけでなく、点字、そしてASCIIコード(デジタルな世界で使われている文字を表す数字)を学事ができるだけでなく、暗号も学ぶ事ができるカードです。


表面


まず今回紹介するカード「The Card of Codes」の大きさは85.5 mm x 54 mmとジャストクレジットカードサイズなので財布に入れて常に携帯する事ができる様になっています。

そして表面には欧文モールス信号と欧文の点字コードがレーザー彫刻機によりステンレス製のカードに刻み込まれており、欧文モールス信号を覚えたり、欧文の点字を覚えたりする教材として使えるほか、海外へ行った際に点字を見た際に、何が書かれているのかを解明するのに役立ちます。

また学生の方でしたら授業中に友達にメッセージを送るのにモールスを使えば面白いかもしれません。

また表面には”Atbash暗号 (Mirror暗号又はReverse暗号とも呼ばれます。)”暗号表が刻まれており、この暗号はAからZまでのアルファベットにZからAまでの逆に並べられたアルファベットが相対している最も古い暗号化手法です。

またシーザー暗号は、AからZまでのアルファベットに3つシフトさせたアルファベットが相対して割り当てられた暗号で、DならA、EならB、FならCと言った具合に置き換えられ、ジュリアスシーザーがこの暗号を使用した事からシーザー暗号と呼ばれています。

そして暗号化手法としてベーコン暗号が掲載されており、この暗号は2つの文字の組み合わせで文字を暗号化する方法で、今の0と1で表す2バイトコードの様なもので、5ケタの文字で1つの文字を表しており、置き換えの文字は太字と細字の同一の文字で構成されるのが普通ですが、自分で決めた2つの文字を使いこのカードを参考にベーコン暗号化されたメッセージを作るのも楽しいかもしれません。


裏面


次に裏面はASCIIコード表です。
アスキーコードはデジタルデータの中で、私たちは文字として認識していますが、実際には8ケタ(8ビット)の0と1で組み合わせれた数字で表されています。
よってこの現代においてマシン語でプログラムする事もありませんから、覚える必要はありませんが、ゲームデータなどをチートするのであれば、保存されているデータは16進数で表された00〜FFまでの2バイトの文字で表示されるので、この表を見てデータを解析するなんて事もできます。


ハンドメイドのカードケースが付属


またこの「The Card of Codes」には無料でハンドメイドのカードケースが付属しており、色はグレー、ブラック、ネイビーブルー、ダークブラウンの4色から選ぶ事ができます。

またこのカードと一緒に、既に市販されている元素記号表が書かれたカードなども一緒に入手する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/minuteobjects/the-card-of-codes

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