ApplePencilのペン先はご存じの様に、iPad ProやiPad Airを使ってイラストを描いたり手書きで文字を入力する事が多い方は早いと6ヶ月、毎日何時間もイラストを描くと言う様な方はもっと短いスパンで削れたペン先を交換しなくて、ApplePencilをうまくiPadが認識しなくなり、思い通りの線が描けなかったりします。
また氷の上を滑っている様な感触ではなく、実際に紙に書いている様なリアルな感触が欲しいと言う方には表面がザラザラとしたペーパーライクフィルムと言うフィルムが販売されていますが、このザラっとしたペーパーライクフィルムの感触が更にペン先を早く摩耗すると言う結果を招いています。
よって最終的にペーパーライクフィルムと市販のペン先の組み合わせで、自分のフィーリングに合うものを探し当てなければならないのですが、今回紹介するペン先とフィルム「PenTips 2 & PenMat」は多くのアーティストからフィードバックを得て何千回と言う試行の結果、生み出されたものであり、使ってみる価値は大いにあります。
耐久性の向上したペン先
今回紹介するペン先”PenTips 2”は、ApplePencilとApplePencil 2どちらにも装着できるペン先で、1週間に1時間程度イラストを描くと言う様な程度でしたら最大2年、毎日7〜8時間はイラストを描くと言った方でも5ヶ月は使い続ける耐久性の高いペン先となっています。
また耐久性が高いと言う事はシリコンを硬くしているだけの事が多いのですが、この”PenTips 2”では硬くするとiPadのディスプレイを氷の上を滑っているスケート靴の様に滑りますし、逆にちょっと摩擦抵抗が出る様に柔らかくするとポロポロと欠けて行きますが、この書き味と耐久性と言う相反する性質を50種類以上のシリコンの組み合わせを試行する事で、解決するだけでなくペン先をよりシャープにする事で細い線も楽に描ける様になっています。
またペン先は3つで1セットなので1セット買っておけば1年は十分持たせる事ができます。
磁気脱着できるペーパーライクフィルム
次にペーパーライクフィルムな”PenMat”の最大の特徴は脱着できる所です。
フィルムと言えば貼りっぱなしになるのが普通ですが、指で操作する際にちょっとザラザラとしたフィルムの表面を表面をなぞるのは、指紋が次第に消えて行きそうで嫌なのでそう言う時は剥がせますし、iPad ProやiPad Airの画面の縁にも磁石が埋め込まれていると言う特性を生かしこの”PenMat”は貼ったり剥がしたりする事ができるだけでなく、使用中はフィルムとiPadの磁石がお互いにピッタリと吸着しているのでズレたりしない様にもなっています。
また屋外で使用する際にはこのフィルムは光を拡散する様に作られたいる為、日差しの強い屋外でスケッチを行ったりする場合も画面が反射して見辛くなると言う事がない様になっている他、指紋がつく事で見辛くなるのを防ぐために指紋が付着しない様にも表面処理が施されています。
なおフィルムの方も使っている間に摩耗して行きますので、こちらもペン先同様に書き味が変わって来たなと感じれば交換時期になります。
対応表
そしてペン先”PenTips 2”はApple Pencil、とApple Pencil2の双方に対応しiPadの方も基本的にはApple PencilやApple Pencil2が使えるiPadと言う事になり、歴代の9.7インチ、10.2インチ、10.5インチ、11インチ、そして最新の12.9インチののiPad Pro用フィルムがラインアップされている他、10.9インチの iPad Air、そして最新の8.3インチのiPad mini用もラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pentips/pentips-2-and-penmat-an-extraordinary-feeling-on-ipad
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