みなさんはインド式のミルクティー!?、マサラチャイを飲んでみられた事はありますか?
マサラチャイはジンジャーやカルダモン、シナモン、グローブ、ブラックペッパーなどのスパイスが効いているだけでなく、淹れ方そのものもミルクティーとは全く違い、ミルクティーがミルクの中に茶葉を入れ、火に掛けて抽出するだけなのに対して、マサラチャイは先にお湯で茶葉やスパイスを煮詰めておいてからミルクを投入し、そして沸騰させますので、そのプロセスはいくつにも分かれます。
ですが今回紹介するティーメーカー「ChaiBot」なら自動で本格的なマサラチャイを手間なく淹れてくれます。
様々なお茶を淹れることができるティーモード
まず今回紹介する「ChaiBot」は、チャイ(マサラチャイ)だけではなく、普通に紅茶や緑茶も淹れる事ができるティーメーカーで、コーヒーメーカーと同じ様にタンクに水を入れ、「ChaiBot」の上部の蓋を取ってステンレス製の網目状に穴の空いた容器に茶葉を入れ、メニューを選んでスタートボタンを押せば、紅茶から緑茶まで様々なお茶を淹れることができます。
またこの「ChaiBot」がコーヒーメーカーと違うのは、沸騰したお湯を茶葉にかけて抽出するのではなく、紅茶もそうですが、緑茶は産地や茶の種類にもよってお湯の温度や抽出時間なども違いますのでそう言った違いをパラメータとして与えれば、お湯の温度管理をしつつ攪拌しながら抽出しますので、設定をメモリーしておけばいつでも同じ味のお茶を楽しむ事ができます。
またポットの方も保温機能があり、温度を設定しておけば2時間は保温してくれますので、いつでも淹れ立てのお茶を楽しむ事ができます。
正式な手順で作られるマサラチャイ
次にこのティーメーカー「ChaiBot」の本命であるマサラチャイですが、みなさんはマサラチャイってどうやって作るかご存じですか?
まずスパイスを潰し、それを鍋に入れて、ティーカップ半分ほどの水を加えて沸騰させ、弱火にしてから茶葉を入れ煮詰めます。
そして水がなくなりかけたらティーカップ4/5程度の水を加え、沸騰したらミルクを先ほどと同量、ティーカップ4/5を加え、沸騰したら砂糖を投入し混ざったら、茶漉しで漉しながらティーカップに注ぎます。
一方この「ChaiBot」ではどうやって淹れるのかと言えば、フィルターカップに茶葉やスパイスを最初に投入します。そして下のポットにミルクと砂糖を入れセットしたら、チャイを選択しボタンを押すと、上部のガラスポットにお湯が注がれ、攪拌しながらお茶が抽出されると共に、下のポットでもミルクが温められ、上部のガラスポットで十分エキスが抽出されると自動的に弁が開いて、ミルクの入っているポットにお茶が注がれ混ぜ合わさり、チャイとなります。
ですから本格的なチャイの淹れ方ではありませんが、最後にミルクと濃く煮詰めたお茶を合わせると言う順序は踏襲していますので、口に含んだチャイの味は本格的に淹れたチャイとあまり相違はありません。
何とお掃除も自動
そして、紅茶や緑茶、コーヒーなどはどうしても茶渋が容器に付着するため、洗うのが大変ですし、たまには漂白もしなくてはいけません。
ですがこの「ChaiBot」では、最後にすすぎ洗いはしなくてはいけませんが、茶渋を洗浄系の洗剤を投入しクリーンモードで動かせば、何と自動で洗浄もしてくれ非常に洗うのも楽な様に設計されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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