ワイヤレスイヤホンの多くはカナル型とインナーイヤー型に大きく分けられます。
カナル型はAirPods Proの様に耳の中に差し込むタイプになり耳を完全に密閉できる事から静音性に優れ、ノイズキャンセラーの機能を持ったものは屋外であっても室内にいるかの様な静寂な状態の中で楽曲を楽しんだりする事ができます。
一方でインナーイヤー型はAirPosの様に耳に引っかけるタイプで、イヤホンと耳の穴の間には多少の隙間がありますので少しなら周囲の音を聞き取る事ができますので自動車がたくさん往来する様な場所を移動する際にはカナル型よりも安全と言えます。
また、カナル型はのイヤーチップの圧力によって長時間装着していると耳が痛くなったりする事がありますし、インナーイヤー型は引っかけているだけなので走ったり、屈んだり、下を向いたりと言った動作を取った時によく落としたりと行ったデメリットを双方が持っています。
そこで最近ではまだまだ機種は少ないもののオープンエアー型と言うワイヤレスイヤホンが出て来ており、このオープンヤー型は今回紹介する「TONEMAC Q1」も含めて双方のデメリットを解消する構造になっています。
耳に引っかけるオープンイヤー型
今回紹介する「TONEMAC Q1」を含めたオープンイヤー型はワイヤレスイヤホンを耳に引っかけ、なおかつ耳の穴がワイヤレスイヤホンで塞がれずに見える様になっている事が特徴です。
そして耳に引っかける事でもちろん激しい運動をしても外れたりする事はありませんし、耳の穴は塞がないので当然、周囲の音と言うのはインナーイヤー型よりもよく聞き取る事ができますので、EV自動車などが近づいて来た様な音も聞き分ける事ができるので安全です。
また音漏れに関しても、ワイヤレスイヤホンから音が出て来るホールは、耳の穴の方へと向いていますので余程大きな音で楽曲を再生しない限り音漏れを起こして周囲の方に不快な思いをさせてしまうと言う様な事もありませんし、ENCノイズキャンセラーを搭載していますので、カナル型ほどの静音性はないもののそれに近い状態へとは導いてくれますので、地下鉄の車内であったとしても周囲の方に音漏れ等を感じさせず、自分は好きな楽曲を楽しむ事ができます。
16.2mmのダイナミックドライバーにより360°のスーペリアル・サウンド
次にこのオープンイヤー型は、耳の穴のサイズに合わせなければいけないと言う制約を一切受けていないため、この「TONEMAC Q1」においてはドライバーつまりスピーカーを16.2mmと非常に大口径なドライバーを採用する事ができています。
そしてスピーカーを大きくする事ができればより幅広い周波数の音を再生する事ができますし、音にも深みを与える事ができるだけでなくTWS対応のこの「TONEMAC Q1」では360°のスーペリアル・サウンドをも再生する事ができる様になっていますし、耳に引っかける事で重量制限も事実上撤廃されている様な感じになっておりこの「TONEMAC Q1」には最大10時間も連続再生が可能となっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/635678191/tonemac-q1-the-open-ear-tws-earbuds-no-ear-fatigue
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