この冬、オール電化の住宅などは1ヶ月の電気代が10万円を超えた等と言うニュースを見聞きしましたが、今でも電気料金は上がっていますし、これから先下がると言う様な明るい兆しは見えてきません。
そして少しでも電気代を抑えたいと思うのは誰もが同じですが、例えば照明をLEDに変えてえも小まめにスイッチを切って節電したとしても、もし恒久的に電気代が上がって行けばその努力も無駄になってしまいます。
そこで今回はソーラーパネルを屋根に設置されているのであれば電気代の高沸に大きく貢献するホームバッテリー「ModuleOne™」をご紹介致します。
ホームバッテリーを設置するメリット
ソーラーパネルを屋根に設置している場合、昼間は自宅のソーラーパネルで発電した電力で自宅の家電製品や電気設備が使う電力を100%まかなえたとしても夜はソーラーパネルは発電しませんので買電するしかありません。
そこで効果があるのが蓄電池です。蓄電池は昼間にソーラーパネルで発電し余った電力を蓄電池に貯めておき夜間、ソーラーパネルが発電しなくなった場合に蓄電池から電力を供給する事で買電量を減らす効果があり、バッテリー残量がなくなってしまえば買電するしかありませんが、それでも蓄電池の電力容量分は節電する事ができ、結果的に電気代を抑える事に繋がります。
工事を必要とせず簡単設置
次に今回紹介する蓄電池、ホームバッテリー「ModuleOne™」の良い所は、電気工事を必要とせず簡単に設置できる所で、家の中のコンセントに差し込めば使えます。
また大きさも直径20cm×高さ40cmで重さは12kgありますが、この程度の大きさであればどこにでも設置できます。
ただバッテリー容量は1500Whですので、完全に夜間に使用する電力を100%まかなえる訳ではありませんが、それでも1500Wh分は使用電力を抑え節電する事ができます。
なおこのホームバッテリー「ModuleOne™」の最大出力は800Wで、スマートフォンにインストールした専用アプリから出力を600Wや300Wに出力を変更する事も可能で、このあたりは契約している電気料金のメニューや時間帯あたりの電気の使用量から自由にコントロールする事が出来る様になっています。
ポータブル電源としても利用可能
そしてこのホームバッテリー「ModuleOne™」は自宅から持ち出してポータブルバッテリーとして利用する事も可能で、最大出力300WのACコンセントと合計出力100WのUSB-C PD(Power Deliver)対応のUSB-Cポートを2ポート備えていますので、USB-C充電なノートPCやスマートフォン、タブレット等を急速充電できますし、家電製品を使うには300Wの出力は低すぎるかもしれませんが、ノートPCの充電アダプタを使い充電したり、照明などを使ったり、ちょっとした家電製品を使ったりする分には十分な電力ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/janwellens/mygrid-moduleone-plug-and-play-homebattery
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