最近のプロジェクターは光源にLEDを採用することで、ハロゲン電球を使用していた頃よりもずっとコンパクトになっただけでなく掌サイズの小さなプロジェクターまで出て来ていますが、ここで気を付けなければいけないのは、小さくなればなるほど光源は小さくなるため、プロジェクターで投影された映像も思ったほど明るくはなく、場合によっては部屋を真っ暗にした状態でないとスクリーンや壁に投影された映像がハッキリと分からないと言う様なプロジェクターも中にはあります。
ですが今回紹介する「NOMVDIC L500」はレーザーを光源としていますので、掌サイズとはいえ、実用レベルの明るさを持つプロジェクターです。
650ANSIルーメン
プロジェクターの場合、画質は非常に重要ですが、それと同じくらい重要なのが明るさです。
プロジェクターによって投影される映像がより明るければ太陽光が差し込む様な部屋でもカーテンを閉めなくともハッキリとした映像を見る事が出来ますが、プロジェクターの映像が暗ければカーテンを閉めた上で部屋の照明も落とした状態でないと映像をハッキリと認識する事はできません。
ではこのレーザープロジェクター「NOMVDIC L500」の650ANSIルーメンがどれくらいの明るさなのかと言えばカーテンを閉めて外光が入らない様な状態にした部屋であれば、部屋の照明を灯けた状態であってもハッキリとみる事が出来ますし、レーザープロジェクターはレーザーモジュールから照射されたレーザーは、光源の直径そのままでスクリーンや壁に投影されますので、映像を大きくしても映像がボヤける事なくはっきりとエッジの効いたコントラストのハッキリとした映像を投影する事が出来ますし、黒は黒でハッキリと表現できます。
驚異の映像調整機能
次に普通のプロジェクターでもある程度はスクリーンや壁に投影された映像を出来るだけ真っ直ぐに補正する機能は搭載されていますが、1枚の絵をレンズによって角度を調整してスクリーンに投影するには限界があり、その限界幅はそう広くはありません。
ですがレーザープロジェクターはプリズムを使ってレーザーが照射される方向を変えだけで映像の修正が可能ですので、この「NOMVDIC L500」では壁からの距離が1.6mしかなくても60インチの大きさで映像を投影する事が出来ますし、3.2mも離す事ができれば何と120インチの大きさに投影する事が可能です。
しかもこの「NOMVDIC L500」はオートフォーカスでスクリーンや壁までの距離と角度をToFセンサーが自動的に検出して画像を補正してくれ、手動で補正しなくて良いので便利です。
ハーマン カードンスピーカー搭載
そしてまた、この「NOMVDIC L500」にはハーマン カードンスピーカーが搭載されています。
このスピーカーはあの有名なハーマン社が監修したスピーカーで、ピュアなキレのあるサウンドを奏でるのが特徴のスピーカーで、この「NOMVDIC L500」においても迫力ある映像と迫力あるサウンドで映画などを鑑賞する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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