みなさんはキーボードって、パーツを自分で選び自分好みのキーボードを作る事が出来るってご存じでしたか?
昔はキーボードと言えば市販されているものから選ぶしかなく、カスタマイズ出来るなんて考えもしませんでしたが、今ではフレームから、フルキーボードなのかテンキーレスなのかメインのPCBボードも選択する事が出来ますし、キーメーカーだけでなく各社が販売するキーの種類と言うもの豊富ですし、最近ではダンパーやクッションなどを挿入し、静音化を強化出来る様なキーボードも増えています。
一方で完全フルカスタマイズは出来ないものの、キーは自分好みのキーに交換する事が出来るキーボードなどもあり、今回紹介するキーボード「DynaTab 75X」もキーは自分の好きなキーに交換する事が出来るのですが、それ以上にキーボードの20%近くを占めるドットマトリクスディスプレイが特徴的なキーボードになります。
ドットマトリクスディスプレイ
今回紹介するメカニカルキーボード「DynaTab 75X」をパッっと見た際に最も目立つのは540個ものフルカラーLEDを使ったマトリクスディスプレイです。
このディスプレイには日付や現在時刻などが表示できる他、専用アプリを使う事でスケジュールや伝言などを表示する事が出来たり、画像を読み込んで表示したり、GIFアニメーションを作ってRunCatを走らせたりと言った使い方が出来ます。
ただしこのマトリクスディスプレイはタッチ操作したりする事は出来ませんのでMacBook Proに搭載されていたTouchBarの様にキーボードを使った操作をより便利にしたりと言う様な用途に使用する事は出来ませんが、仕事中にちょっと休憩したいと言った時にマトリクスディスプレイに写された画像にホッっとさせられます。
EPOMAKERキー
次にこのメカニカルキーにはオリジナルのキーが使われており、このキーボードでは”Sea Salt”と名前付けられた水色のサイレントスイッチ、”Flamingo”と名前付けられたピンク色のリニアスイッチ、”Wisteria Tactile”と名付けられた紫色のタクタイルスイッチ、”Wisteria Linear”と名付けられた紫色のリニアスイッチの4つから選択できる様になっています。
更にこのキーボードには”Purple White”と”Black Grey”の2種類のカラーラインアップが用意されているのですが、”Black Grey”の方はキー上部ではなくキーの側面に文字がプリントされている変わったキートップを採用しており、キーボードのキー配列を覚えていない方には不便ですが、既にキー配列を覚えておられる方であればキートップを見なくてもキー入力は出来ますし、キートップにプリントされていない事でキーを繰り返し叩いてプリントが薄くなって見えなくなると言う様な事もありません。
静音・耐衝撃吸収性向上
そしてこのキーボードにも最近ではスタンダードになったダンパーやフォーム素材を使い、キーそのものが奏でるキーのクリック音以外のノイズを発生させない工夫が施されているだけでなく、強くキーを叩いた時の衝撃をキーボードが吸収する事で指にキーを叩いた際の衝撃が戻らない様になっているのですが、このメカニカルキーボード「DynaTab 75X」では、PCB基板下のクッション材と言うのはたいていのキーボードは1枚のフォーム素材やシリコンなどで吸収する様になっているのですが、PCB基板とフォーム素材の間に低反発素材を挿入する事でより高く衝撃を吸収する事が出来る様になっています。
そしてデバイスとの接続に関しては、このキーボードには10,000mAhの大容量のバッテリーが搭載されており、Bluetoothの他、2.4GHzのドンクルを使ったワイヤレス接続、そしてUSB-Cケーブルによる有線接続が出来る様になっており、キーボード右上のスイッチを使って簡単に切替られる様になっていますので、もし興味を持たれた興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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