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3Dプリンターさえあれば増えて行くコレクションを拡張しながら収納できるコレクションケース用STLデータ「ULTIMO」

みなさんの所にはディスプレイできていないコレクションってたくさんありますか?
と言うのもコレクションって延々と続くものの方が多く、ここで終わりと言う事がないため、これくらいのサイズのコレクションケースがあれば全てのコレクションが収まるであろうと購入しても次第に増えて行き収納する場所がなくて次のケースを購入する事になります。

ただ次々と増えて行く収納ケースを置いておける場所があれば良いのですが、多くの方がそう言った無限の場所は持っておられません。

そこで今回は3Dプリンターさえ持っていれば自分でケースをアレンジできるSTLデータ集「ULTIMO」をご紹介致します。


DISPLAY


コレクションケースを3Dプリンターで自作する事ができるSTLデータ集「ULTIMO」には3つのケースバリエーションがあり、最初に紹介するのはごくオーソドックスな”DISPLAY”です。
この”DISPLAY”はホームセンターや模型ショップなどに売られている300×300mmのアクリル板をそのまま利用する事が出来る様に、考えて作成されたデータ集でジョイント式のフレームを2つ繋ぐと一辺350mmのケースになり、300mm四方のアクリル板をフレームにはめ込んでコレクションとして組み立てる事が出来る様になっています。
そしてまた側面はケースの奥行きを210mmとし、150mm×300mmの市販のアクリルパネルをそのままはめ込む事が出来る様になっており、カッターでアクリルパネルをカットしたりと言う手間な事がなく、コレクションが増えた場合はジョイントフレームを4つ連結する事で600×600mmの大きさのケースに拡張する事ができる様になっているだけでなく、前面パネルは磁石を内蔵する事で簡単に脱着でき、コレクションの入替なども簡単に行える様になっています。

そしてまた、このケースのフレーム部分にはテープLEDが名1像出来る様になっており、コレクションをライトアップする事もできます。


CARRY


次に紹介する”CARRY”は文字通り持ち運べる様に天板に取っ手が取付られる様になっており、手に持って持ち運ぶ事が出来るだけでなく、前面パネルはマグネットではなくスライドロックとする事で、移動中に前面パネルが外れてコレクションが散乱すると言った事がない様に配慮されています。
更にこの”CARRY”も横幅230mmから600mmまで5段階にサイズをアップグレード出来る様になっているのですが、この”CARRY”にはコレクション以外にも小さな小物を入れて運ぶ事が出来る様にトレイのデータなども収録されており、細かなパーツを入れて持ち運んだり、道具を入れて持ち運ぶ事も出来る様になっているのが他のコレクションケース用データ集と違う部分になります。


ENCLOSE


そして最後に紹介する”ENCLOSE”はコレクションケースではなく作業ボックスで、前面を観音扉にしたり、トップパネルを磁気脱着パネルにする事でボックス内部に設置した3Dプリンターなどに簡単にアクセス出来る様になっています。

更にフレーム内にLEDを内蔵する事でこのボックスを撮影ボックスとして利用する事もできますし、側面板に穴を開けて排気用のファンを内蔵する事でペイントボックスとして利用できるなど様々な使い方ができるボックスで最大620×620×610mm四方の四角形のボックスにするか、1000×700×360mmの大きさにまで拡張する事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/linton/ultimo-3d-printable-modular-case-building-system

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