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長くなればなるほど長さが読みやすい円形ルーラー「TITANER」

円形ルーラーと呼ばれている定規のことはご存じでしょうか?
円形ルーターと言うのは円盤の周りに目盛が打たれた定規の事で、計測したい始点の部分に円形ルーラーのゼロの目盛の部分を垂直に当て、終点まで円形ルーラーをコロコロと転がし、終点の部分に重なった目盛を読む事で長さを計測する事ができるだけでなく、紙の地図で経路をトレースして距離を計測したり、缶の円周の長さを計測したりと言った直定規で計測する事が難しいモノや場所で長さを正確に計測する事が出来るのが円形ルーラーの良い所です。

ただ円形ルーラーには1つだけ使い辛い部分があり、その使い辛い部分を解決し長さを読みやすくしたのが今回紹介する円形ルーラー「TITANER」になります。


フォースフィードバック


円形ルーラーは、曲面やクネクネした部分などの直定規で計測する事ができないモノや場所の長さを計測する事ができる反面、円形ルーラーはルーラーの外周の長さ以上の長さを計測する場合、この円形ルーラーが何周したのかしっかりと見ていなくてはなりません。
今回紹介する「TITANER」は外周10cmの円形ルーラーなのですが、終点に重なった時の目盛が5.5cmの位置で、円盤が2周したとすれば2×10+5.5=25.5cmと言う事になる訳ですが、ルーラーが何周したのかしっかりと目盛を見ていなくてはいけませんので、例えば100cmもの長さを計測する場合、ルーラーが10周する訳ですが、それを見逃さない為にはルーラーを早く回転させると見落とす事も有り得ますので、ゆっくりと進まさなければならず、距離が計測する長さが長くなればなるほど時間がかかります。
これが円形ルーラーの唯一の使い辛い部分なのですが、この「TITANER」ではルーラーの中にセラミックボールが埋め込まれている1周回るとこのセラミックボールがスプリングによって押し出されてルーラーにカチッと言う強い振動を与える様になっているため、目盛を見ていなくても1周回った事がはきりと振動で感じ取られる様になっていますので、カチッと言う振動の数を数えておくだけでよく素早く移動させたとしてもこのカッと鳴る回数さえ数え落とさなければ正確な長さを迅速に計測する事が出来ます。


ギザ10


次に円形ルーラーは、計測対象物に押し当て、円形ルーラーを転がしながら長さを計測するため、対象物が紙や木の様な表面がザラザラした様なものや柔らかいものなら円形ルーラーがスリップする様な事はありませんが、ツルツルとした表面を持つプラスティックや金属の場合は円形ルーラーがスリップして正確に計測する事が出来ない場合もあります。
そこでこの「TITANER」ではルーラーの側面にギザ10と呼ばれている昭和時代の10円玉の様に側面にスリットを刻み込む事で滑らない様にしており、対象物が金属や樹脂、コンクリートであっても正確に長さを計測する事ができます。


紐を通して携帯


そしてこの「TITANER」は道具箱や筆箱に入れて常に持ち歩く事もできれば、オプションで用意されているレザーポーチに入れて持ち歩く事も出来ますし、中央に空いた穴にベルトや紐などを通し、バッグにぶら下げて持ち歩く事もできますので、例えばふと立ち寄ったショップで気に入った物の大きさを知りたいと言った時にこの円形ルーラーを携帯しておけばその場で大きさのチェックなどもでき便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/raven-2020/titaner-mini-titanium-curve-logarithmic-measure-ring

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