モバイルバッテリーって様々なメーカーから様々なタイプのものが販売されていますが、最近ではノートPCなどもMacBookの様にUSB-C PD充電に対応したものが増えており、USB-C PDをサポートしたモバイルバッテリーを持っていれば、ACアダプタを持たずともバッテリー残量を気にせずどこででもPC作業する事が出来る様になっています。
ただノートPCの中にはMacBook Proの様にUSB-C PDで45W以上の出力を持つモバイルバッテリーでなければ充電ができないと言う様なノートPCもあり、ノートPCを充電する目的でモバイルバッテリーを購入するのであれば、バッテリー容量もさる事ながら最大出力も気にしなければなりません。
そこで今回は十分すぎる出力パワーを持つモバイルバッテリー「Starship 240W」をご紹介致します。
USB-C PD140W+100W
今回紹介するモバイルバッテリー「Starship 240W」にはUSB-Cポート2ポートにUSB-Aポート1ポートの合計3つの出力ポートを備えており、USB-Cポート2ポートはどちらもUSB-C PD3.1規格に対応しており最大140W(28V/5A)での出力が可能となっています。
この2ポート共に140W出力が可能なモバイルバッテリーと言うのは、非常に珍しく、1ポートは140W出力が可能でも他のポートは60Wとか、22.5Wと非常に低い出力に抑えられているのに対して2ポート同時に使ったとしてもUSB-C1ポートは140W、USB-C2ポートは最大100Wでの出力が可能な事からMacBook Pro2台をパワフルに充電する事が出来ますし、外付けのeGPUなどもMacBook Proを充電しつつ利用する事が出来ますので、出先にレンタリングの続きをしたり動画の編集をしたりと言った様な事もガンガン行えます。
ただUSB-C2ポートに加えUSB-Aポート1ポートの合計3ポートを同時使用した場合、USB-C2ポートの最大出力は60Wに抑えられ、USB-Aも最大22.5Wの出力性能を持っていますが、3ポート同時では最大出力が18Wに抑えれますので注意が必要です。
27600mAh
次にこのモバイルバッテリーには合計で27,600mAhもの大容量のバッテリーが搭載されています。
これは16インチのMacBook Proを1回フル充電する事ができるバッテリー容量になり、いくら低消費電力になったM4チップを搭載しているMacBook Proを使っていたとしても動画編集などGPUに負荷をかける作業をしている作業をしているとバッテリーも結構早いスピードで減って行きますので、これだけの容量があれば心強いと言えます。
そしてまた、参考までに27,600mAhのバッテリー容量で各デバイスが何回フル充電できるのかと言えば、iPhone16で3.7回、12.9インチiPad Proで4.1回、Galaxy S23で4.1回充電する事が可能です。
USB-C PD140W充電
そしてこの「Starship 240W」ではUSB-Cポートは2ポートとも入出力兼用になっており、どちらのポートを使ってもこのモバイルバッテリーを充電する事が出来ます。
そして充電が出来るだけと言うだけではなく、どちらのポートを使っても最大140Wでこのバッテリーを充電する事ができ、おそらくモバイルバッテリーそのものの充電をUSB-C PD140Wで充電できる様なモバイルバッテリーはほぼほぼありませんので、朝出かける前にバッテリーを充電していない事に気付いたとしても30分程度もあれば0→80%程度までは充電してから出かける事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/aohi/starship-240w-the-ultimate-reliable-power-on-the-go
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