みなさんは日頃から使っているSSDをどこに置き忘れたのか?またはたどこで落としてしまったのか?とにかく見つからないと言った様な経験をされた事はありますか?
これだ2.5インチのSSDでしたらサイズもそこそこありますので置き忘れたりすればすぐに気付く事が出来ますが、2230サイズのNVMe M.2 SSDを使っている様な超小型のSSDですとスマートウォッチくらいのサイズしかないため、バッグのポケットの隙間に入り込んでいたり、デスクの上の書類などの下に埋もれていたらそれこそ気が付きません、もちろんカフェなどで使ってテーブルの上に置いたつもりがテーブルの下に落ちていて、そのまま気付かずに店を出たとしてもなかなか気付く事は出来ません。
そこで今回は、そう言った時に安心な2つのセイフティー機能を搭載したポータブルSSD「GD10」をご紹介致します。
Apple ProRes 4k撮影対応
SSDのデータの転送スピードUSB規格としてどの規格を採用しているのかを見る事で分かりますし、今回紹介する「GD10」でもUSB3.2 Gen2に対応して10Gbps通信を規格上はサポートしています。
ただ伝送規格だけが高速なものをサポートしていても中に搭載されたSSDの読み書きスピードが遅くては意味がありません。
ただ市販のSSDの多くは、内蔵されたSSDの読み書きスピードがどれくらいあるのか、パッケージに明記している様な製品は殆ど皆無であるのが現状で、そう言った所で本当にファイル転送スピードが早いのかどうかと言った指標になるのがAppleのProResに対応していか否かです。
Apple ProResと言う動画の規格はiPhone15で始めて実装された動画の画質と言うか記録モードで、Apple ProRes規格に対応したUSB-C接続のSSDをiPhoneに接続する事で撮影した動画をこのSSDに直接保存する事が出来るのですが、逆に言うとSDDのアクセススピードが高速でないとApple ProRes規格で動画の保存は不可能で、この「GD10」では4K画質の映像が保存できる事から、アクセススピードが早いのは言うまでもなく、1Tと2TBの2つの容量が用意されています。
暗号化ブロック
次にもしこのSSD「GD10」を紛失してしまった時に安全対策機能として、暗号化ブロック機能を搭載しています。
この「GD10」では基本的に保存されるファイルは暗号化された上で保存されますので、もし誰か知らない人に拾われて中身を見ようとされても暗号化されており読む事はできませんし、それよりも1.83インチのディスプレイを搭載しており、ディスプレイ上に表示されたテンキーに正しいパスワードを入力しない限りSSDそのものにアクセス出来ない様になっていますので安全です。
そして使用中、もし席を離れると言った際にはロックボタンを押してから離席する事で、留守中にこの「GD10」の中に入ったデータを見られると言う事はありませんし、自動ロックか手動ロックか選択する事ができ、手動ロックを選べばロックボタンを押すまではアンロック状態が維持されるため、頻繁にSSDを抜き差しして利用すると言った場合にも便利な様になっていますし、自動ロックは取り外す際には必ずロックされるので安全です。
Appleの”探す”機能対応
そしてこのSSD「GD10」の安全対策機能としてもう1つ、Appleの”探す”機能にこのSSDは対応しており、自分のiPhoneに登録しておく事でAirTagと同じ様に探す事が出来る様になっています。
これは一度見失ってしまったSSDを見つけると言う手段において心強い機能で、これまでのSSDにはなかった機能で、よく置き忘れて、置いた場所が分からないと言う様な方には強い味方になるはずです。
そしてまた「GD10」に内蔵された”探す”機能に対応した通信チップは専用のバッテリーから独立して給電さる様になっており、SSDとは独立しておりもしもの時にバッテリーがなくて探せないと言った事がない様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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