3Dプリンターで出力した後にバリやサポート材を取ったり、造形物の表面処理を滑らかにするのに苦労した事はありませんか?
積層ピッチの細かい3Dプリンターであれば、表面も滑らかに出力する事ができますが、でもやはり縞模様は残ってしまったりします。それを滑らかにするのに私は温調式のハンダコテを使ったりヒートガンを使ったりしていますが、やはり専用ツールがあった方が使いやすいですよね。
この「Retouch3D」はそんな修正専用ツールです。原理は温調式のハンダコテです。PLAやABSと言った素材に合わせて設定温度を変える事により加える熱を調整し、微妙な修正を可能にしています。温度が高ければ一気に溶けますが、溶ける量が多いので形も崩れます。なので修正する具合にあわせて温度調整しながら作業できるツールです。もちろんサポート材も溶かしながら一気に削り取れ、接合部分も溶かして滑らかに表面処理できるのでとても便利です。
更にコテ先も色々な形状のものが用意されており、耳かきの様なコテ先もあり、切ったり削ったり、溶かして表面を滑らかにしたりと一通りの処理ができるようにコテ先が付属しています。
このプロモーションを見ても、作業がとっても楽になるのがわかるでしょ
日頃からフィギュア等を出力していて修正作業が多い方にとっては便利なツールだと思いますよ。
詳細は下記URLにてご確認ください
https://www.kickstarter.com/projects/1654851065/retouch3d-a-brand-new-way-to-finish-3d-prints
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