weathernewsと言う気象観測会社をご存知の方は多いと思います。そして天気予報のチェックにスマートフォンにweathernewsのアプリを入れている人も多いと思います。
weathernewsは様々な予報を出しており、そのサービスの1つに花粉の飛散予報があり、実観測データの提供もあります。その観測データは有志の個々人の軒先に吊られた観測機器「ポールンロボ」が行い自動的にインターネットを通じて観測データをweathernewsに送り、観測の手助けをしています。
そのポールンロボが1年振りに我が家に戻ってきました(昨年は何故か当選しませんでした)。この観測機器は1年(実質9ヶ月くらい)するとオーバーホールの為に回収されます。ですので1度届くとずっと設置しておくわけではありません。(ちなみに設置したからと言って何か謝礼があると言うワケでもなく全くのボランティアです。メリットは自宅の花粉の飛散量がわかる事で洗濯物を外に干すか否かの判断に使えます)
ではさっそく設置します。
箱を開封すると出てくるのは返送用の伝票と説明書。
説明書を取ると、左上からポールンロボとインターネットを繋ぐアダプター。その横がポールンロボ用電源アダプタ。
青の配線はLANケーブル。そしてポールンロボを吊り下げるストラップ。
上の段を取るとポールンロボ本体の登場です。
さてさっそく設置に入りますが、ポールンロボの設置は屋根があって雨水のかからない場所に設置します。軒先、屋根のあるベランダや物干しです。そして重要なのがインターネットに接続できる設備の近くに設置します。
我が家は雨水の吹き込みも少なく前回と同じ物干しに設置。
ポールンロボには既にケーブルが取付てあるので、ケーブルは屋外→屋内へと引き込まなければなりません。
マンションなら通気口でもokですが、我が家は一軒家で通気口は設けていないので、エアコンダクトから引き込みます。
まずはエアコンの室内機のカバーを取って配管が見える様にし、配管の周りのエアコンパテを取ります。エアコンパテは年月が経過すると固くなり、そのパテで埋め戻しても固くてしっかり穴が防げない場合は新しいものと取り換えましょう。ホームセンターに行けば粘土の様に100gとか200gと言った塊がビニールに入って売っています。
さてまずはポールンロボを吊り下げます。ここのポイントは、風でポールンロボが揺れてもポールンロボが回りの設備に当たらない場所に設置をします。我が家はそのまま物干しのフレームに吊り下げます。
そしていきなり通線作業終了画像。
実際は外もパイプを覆っているエアコンパテを取り外して、ケーブルを引き込んだら風や雨水が入らない様にパテを戻します。
こちらは室内側。こちらもパテを戻してこれで引き込み作業は終了です。
化粧パネルを戻しておきます。
さて次は引き込んだケーブルをアダプターに接続してアダプターから出ているLANケーブルを家のLANへと接続します。
我が家は家を建てた時にカテゴリー6ケーブルを各部屋に引き込んでおいたので引っ張りまわす必要がありません。ちょうど、エアコンの下にモジュラーがあるので配線は楽々です。
アダプターに電源アダプターを接続してLANケーブルをLANのモジュラージャックに接続。
そしてポールンロボのコネクタを挿して接続はこれで終了です。
後はポールンロボの目が白く点灯しているかを確認すれば正常にサーバーに接続された事がわかります(青や赤で点滅している場合はチェックが必要です)。
さて、これで準備ばバッチリ!!!
できれば花粉はあまり飛んで欲しくはないけれど……….
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