昨年の夏の様に40°を超す気温が続くと、屋外の駐車場に停めた車の車内温度は、エアコンでガンガンに冷やした状態の後とは言っても、わずか十数分でサウナ状態にまで上昇し、排気量の小さい軽自動車や乗用車は乗って快適に走り出す事ができる様になるまでかなりの時間を必要とします。
更に最近の車はエコな機能が満載で、アイドリングストップ機能などを常時ONにしておくとエンジンを始動してもエンジンが回っていなければエアコンのコンプレッサーは回りませんので冷風は出ませんし、中にはアイドリングストップ機能を無効にできる事も知らずに乗っていると言う方もおられるのではないでしょうか?
そう言う時に停車時に少し間を開けて空気が車内に籠もらない様にしておけば、車内の温度上昇を幾分か抑えら、それを補助する同ジャンルの他製品とは全く性能の違うウィンドファン「ACOOL」を今回はご紹介致します。
さてこの「ACOOL」、が他のウインドファンと何が違うのかと言いますと、他のウインドファンは窓ガラスで挟み込んで車内の空気を外に排出すると言うものが殆どです。
ただその窓ガラスに挟んだ小さなソーラーパネルで発電するほんの少しの電力で動くファンで急速に上昇する車内の空気をどれだけ排出できるのでしょうか?
おそらく使った事がある方なら、昨年の40°と言う気温では全く意味がないと感じられたのではないでしょうか?
と言いますのもウインドファンに入っているファンってノートPCに入っている様な小さなファンを流用しているものが多く、そんな小さなファンで車内の空気を全て吸い込んで外に排出できるかと言うと、コードレス掃除機くらいの吸引力があれば別ですが無理ですよね。
そこでこの「ACOOL」はどうしたのかと言いますと、吸気ファンと排気ファンの2つを後部座席の左右の窓に取付け、吸気ファンで車内の空気よりは温度の低い空気を吸い込み車内の空気をかき混ぜ、そして排気ファンで排出すると言う方式を採用しました。
更にこの「ACOOL」はソーラーパネルも50Wクラスの出力を持つパネルをセットしており、パワフルに吸排気を行いますし、もし短時間の駐車であればシガープラグから給電する事も可能です。
また吸気ファン側にはフィルターを内蔵しており外の汚れた空気を吸わない様に設計されていますので、例えば春や秋頃の気候の良い時等は、エアコンの代わりに「ACOOL」を使って自然の風を入れてドライブを楽しむと言うのも良いかもしれませんし、またサービスエリアや道の駅と言った場所で車中泊する時もフレッシュな綺麗な空気を入れて快適に睡眠を取る事ができます。
そしてこの「ACOOL」はセキュリティー面に関しても完璧です!!何故なら、今あなたが乗っている車の窓のサイズに合わせてオーダーメイドしてくれるのですから。
ですからこの「ACOOL」を取り付けた窓には工具を差し込む隙間はおろか、ドライバー等を使い絶対に開けられない、壊されない様に完璧な設計がなされていますので、安心してショッピングセンター等でも長時間、買物を楽しむ事もできますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/750892857/acool-car-ventilator-redefined
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