Bluetoothイヤホンの音質を決めるのはもちろんドライバーと呼ばれるスピーカーが大きく関わっていますが、Bluetooth規格のバージョンやコーディック、オーディオプロファイルと言う、データを無線で送る際の法則・規則・変換式の様なものも大きく影響します。
特にアナログな音波をデジタル化しますので、その時にどれくらい細かく音を細かく分析してデジタル化して送るかで音は劇的に変わるのですが、あまりに細かくするとデータが増えすぎて、webページを見る時になかなか表示されなくて待たされると言った様な現象がBluetoothスピーカーで起こり、それは音落ちと言ってプツプツと切れたサウンドが再生される様になります。
そこで今回はBluetooth5.0を採用し、独自開発のUAT(Ultra Audio Transmission)で最大サンプリングレート192kHzを誇るBluetoothレシーバー「HiBy W5 Bluetooth HiFi Headphone Amplifier」をご紹介致します。
UATのすごさ
UATはコーディックと言って、元々のアナログ音源をアナログからデジタルデータに変換した際に元の音源にできるだけ近い状態で再現できる様に小さく圧縮する手法の事で、一般的にハイレゾ音源をワイヤレスで伝送する際に使用されるaptX-HDと言うコーディックと比べて約2倍の量のデータを送る事ができるのです。
つまりそれはどう言う事かと言いますと、同じ時間で倍のデータを送る事ができますので、単純に言うと音が倍良くなります。しかもこのUATは今までのサンプリングレート96kHzの倍の192kHzで音をサンプリングしますので、その性能はスペックの高いハイレゾ音源アダプタのサンプリングレートと同じです。
またUAT以外にもapt-XやAACと言ったメジャーなコーディックは全てサポートしていますので、専用のアプリケーションを使わなくても普段使っているアプリで最高の音質を楽しむ事が可能です。
イヤホンやヘッドホンが音質を左右
ですからその原音に近いサウンドを忠実に再現しようとするならば、やはりヘッドホンにも拘らなくてはいけませんし、レシーバーの携帯を取ったこの「HiBy W5 Bluetooth HiFi Headphone Amplifier」は今まで使い続けている最高の音質を誇るヘッドホンをそのまま利用する事が可能ですし、iPhone付属のイヤホンを利用しても音質の劇的な変化は耳で感じ取る事ができるでしょう。
ワイヤレス充電
そしてこの「HiBy W5 Bluetooth HiFi Headphone Amplifier」の特徴としてユニークなのはワイヤレス充電ケースが付属している事です。
こう言うBluetoothレシーバーの場合は大容量のバッテリーを搭載し、10時間程度の連続プレイが可能で充電はUSBと言うパターンが多いのですが、この「HiBy W5 Bluetooth HiFi Headphone Amplifier」は流石にサンプリングレートも高くCPUの負荷も高いので消費電流が多い様で、最大3時間も連続再生できえれば良い方です。
ですからそれもあり、バッテリー内蔵のケースで移動中でも充電できる様にしたのでしょう。
そして、そんなBluetoothレシーバーに興味を持たれてもっと詳しいスペックを見てみたいと思われる方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/844915658/hiby-w5-the-most-powerful-bluetooth-hifi-amp-for-a
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