これから段々と気温が高くなり嫌な季節がやって来ますが、イヤホンを耳につけて音楽を聴きながら運動される方が特に気をつけなければならない病気があるのはご存じでしょうか?
特に耳の中に痒みや痛みを感じ出すと危険です。
と言いますのはイヤホンでも特にカナル型と言って耳の穴の中に押し込むタイプ(AirPodsの様な引っ掛けるタイプはインナーイヤー型と言います)のイヤホンは耳の中を密閉し、汗をかくと高温多湿と言う雑菌の繁殖には最適な環境空間になってしまいカビが生えてしまうのです(外耳道真菌症と言います)。
なので小まめにイヤホンを取った後にシャワー等で綺麗に耳の中にたまった汗や皮脂を洗い流してやれば良いのですが、そのまま放置するとカビが生えて来て痒みや痛み、更に酷くなると耳垂れを起こして来たりします。
そこで今回は耳を塞がないBluetoothスピーカーを内臓したサングラス「Mutrics Sunglasses」をご紹介致します。
サラウンドスピーカーで聞いている様な臨場感
さて、この「Mutrics Sunglasses」で一番特徴的なのはサングラスのツバ(耳に引っ掛ける棒の様な部分)にスピーカーが内臓されており、そのスピーカーからサウンドを再生すると言う事です。
ここでイヤホンをよく使っておられる方なら音漏れがしないのか?周囲の雑音で聞こえ辛くならないのか?なんて事が真っ先に気になったりされるかと思いますが、この「Mutrics Sunglasses」は指向性のスピーカーを内臓しダイレクトに鼓膜にサウンドが届く様に設計されていますので周囲の騒音が大きい電車や雑踏の中でもボリュームを上げなくてもしっかりとスピーカーから再生されるサウンドを聞き取る事はできます。
更にこの「Mutrics Sunglasses」は耳の穴は塞がないので周囲の音も耳の中には入って来ますので安全ですし、同ジャンルの骨伝導イヤホンを内臓したサングラスと比較してもこめかみ部分を圧迫しません(骨伝導は振動を骨に伝える為にある程度圧力を加えて皮膚に押しつけなければ伝わる振動が弱くなってしまうのです)ので、長時間使用しても頭痛が起こったりする様な事もないのです。
操作用ボタンをあえて装備
そして「Mutrics Sunglasses」の操作の基本は昔ながらのボタンです。
これはAirPods等に採用されいる様な最近流行のタッチ操作ですとサングラスがズレたりしてかけ直す時に指が触れて誤操作してしまうかもしれないからです。
例えば電話がかかって来た時によく聞こえないないからとサングラスをかけ直したら誤ってで電話を切ってしまったなんて事も有り得なくはありませんので、この「Mutrics Sunglasses」はそう言う誤操作を無くす為にもあえてボタン操作にすると言う工夫もなされています。
そんな「Mutrics Sunglasses」の連続再生時間は6時間で、もちろんIP-55の防滴構造になっていますので運動中に汗をかいて壊れると言う事はありませんし、Bluetooth5.0を通信規格として採用していますので、音が途切れたり飛んだりと言う事もありません。
サングラス
そしてサングラスとしては3色(青、赤、ゴールド)のUV400カットレンズとフレームの色も多数用意されています。
またレンズは脱着可能なので服装に合わせてレンズを入れ替えると言う事も可能になっていますが、標準で度付きレンズは用意されていますので、近眼の方でメガネを愛用されている方は少し注意が必要ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mutrics/mutrics-stylish-smart-sunglasses-with-surround-sou
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