モバイルバッテリーの中にはソーラーパネルを内蔵して、晴れた日に屋外へ出しておけば電気代不要で充電が可能でとってもお得なモバイルバッテリーがありますが、晴天で充電環境はバッチリなのに、殆ど充電されていないと言う様な経験はないでしょうか?
それは充電する為に置いた場所が悪かっただけで、実は太陽光で効率的に充電する為にはある条件を知っておく事が重要です。
まず太陽の光で充電すると言う場合はただ光が当たっている場所に置いただけではダメです。いかに発電セルにたくさんの光を当てるかが重要で、その為に一番良いのは太陽に向かって太陽光パネルを垂直に向ける事です。
そうする事で太陽光は発電セルに垂直に光りを注ぎますので最大限発電できるのですが、少しでも鋭角になると発電セルのカバーのガラス等が入射した光を反射して発電セルに届く光エネルギーの量を減らしてしまうからなのです。
そこで今回は、そう言う向きを気にする事なく、光の当たる場所にさせ置いておけば22.5%の発電効率を誇るソーラーパネル搭載モバイルバッテリー「SolarBar」をご紹介致します。
シリコンクリスタルコーティングで22.5%
まずソーラーパネルを選ぶ際に一番重要なのは発電効率もそうなのですが、発電セルの素材や半導体(太陽光パネル)を覆うカバーです。
一般的なソーラーパネルはガラスでパネルを覆っているのですが、そのガラスの表面は顕微鏡や望遠鏡のレンズの様に研磨して磨いていませんので完璧に平らではなく凸凹としていますのでその凹凸によって入射した光は乱反射しておよそ17%程度の発電効率しかありません。
ですがこのシリコンクリスタルコーティングは入射した光が反射する事がない素材ですので、入射した光はそのまま100%発電セルに届きますので、同じ素材の発電セルであっても飛躍的に上がり、この「SolarBar」に使われているソーラーパネルの発電効率は22.5%と非常に高くなっています。
脱着できるバッテリーは超便利
そしてこの「SolarBar」の特徴の1つとしてバッテリーが脱着できる事が挙げられます。
一般的にソーラーパネル搭載のモバイルバッテリーと言うと、どちらか片面にソーラーパネルが張ってあるか、この「SolarBar」の様に蛇腹で広げて充電できるモバイルバッテリーでもソーラーパネルとバッテリーは常に一心同体だったのですが、この「SolarBar」はバッテリー部分が分離しますので、ソーラーパネルが不要な際にはモバイルバッテリーだけを持って歩く事ができますので軽くて楽になります。
またバッテリーには寿命が付きものですが、この「SolarBar」はバッテリーがダメになればバッテリーさえ交換すればパネルはそのまま再利用できる所が経済的です。
ビルトインケーブルと4台充電
そして肝心の充電性能ですが、さすがに10,000mAhもありますので、最新の第3世代の12.9型iPad Proでも1回フル充電する事ができますし、iPhone XS Maxでも3回ちょと充電できますから最高です。
そしてまた、充電ケーブルは予めビルトインケーブルが1本内蔵されており、microUSB,Lightningのダブルコネクタを備えておりAndroid端末(USB-Cを除く)端末もiPhoneも充電ケーブルを持っていなくても最大12V/1.5Aで充電が可能です。
またその他にUSB出力が1ポートあり、こちらはQuickCharge3.0に対応して最大出力は5V/3A、9V/2Aが最大出力のUSB-C入出力コネクタを備えています。
更に最大10W出力のQiワイヤレス充電にも対応しており、何と最大4台ものデバイスを同時に充電する事ができるのです。
商品ラインナップは2バージョン
そして商品はパネルの枚数によって2バージョンが用意されております。パネルが4枚の方は最大出力が10Wで、パネルが8枚の方は最大出力が20Wになるのですが、もちろん20W出力の方が早くバッテリーを充電できるのは言うまでもありませんし、USB-Cに対応した充電器を使う事で最大18Wでコンセントからも充電できますので、曇り空や雨の日が続いてもご安心下さい。
なを詳細をお知りになりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/solarbar/solarbar-most-efficient-solar-panel-wireless-charg
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