骨伝導イヤホンと言うのは普通音は耳で聴きますが、その音を骨を通して伝達すると言うちょっと特殊なイヤホンです。
骨伝導は骨を媒介にして耳へと音を届けますので、耳を塞がないと言うメリットがあり、周囲の音もバッチリと耳へと入って来ますので危険を察知し予防する事ができます。
ただ骨伝導イヤホンは、耳の周辺の骨と言うか皮膚に密着させなければ骨伝導イヤホンの振動を最大限伝える事ができませんので、骨伝導イヤホンと連結しているヘッドバンドやネックバンドのテンションによって耳周辺の骨(顎関節付近であったり、耳の後ろであったり色々と場所はあります)に密着されるのですが、そうなると問題が起こります。
ではどの様な問題なのかと言いますとメガネやサングラス、ゴーグル、ヘルメットと言った目や顔に装着するものとの干渉です。特にメガネやサングラス、ゴーグルは目から一直線に耳の上へとツルやバンドが延びますので、どうしても骨伝導イヤホンのヘッドバンドやネックバンドが干渉する部分が出て来て、そのクロスした部分で皮膚が圧迫されて痛かったり、先に骨伝導イヤホンを装着してからメガネやサングラスをかけるとツバが干渉して浮いたりして耳に掛け辛かったりと色々な問題があります。
その干渉と言う問題をある方法で解決したBluetooth5骨伝導イヤホン「FlexWave」を今回はご紹介致します。
クリップで挟む
ではどう言う方法で干渉すると言う問題を解決したのかと言いますと、この骨伝導イヤホン「FlexWave」は左右のスピーカー部分がヘッドバンドから外せる様になっており、スピーカーの根元についたクリップを使いメガネやサングラスのツルの部分を挟んで取り付ける事ができる様になっているのです。
つまりヘッドバンドとメガネやサングラスのツルが当たって干渉していたのでヘッドバンドを取り去り、直接メガネやサングラスのツルに挟み込む事で干渉を解消したわけです。
しかもメガネやサングラスのツルも顔から外れない様にテンションをかけて顔を挟む様に作られていますので、骨伝導イヤホンを顔に密着させるのには最高のベースとなっているわけなのです。
MMCXコネクタでイヤモニに変身
そしてこの「FlexWave」ではBluetoothレシーバーと左右の骨伝導イヤホンとはMMCXと言う規格のケーブルで接続されています。
MMCXはよくオーダーメイドのイヤモニを作ったりする時に利用されるケーブルの規格で、何とこの「FlexWave」では骨伝導イヤホンを外し、ご自身が使っておられるイヤモニやこの「FlexWave」に付属しているイヤホンに変更する事ができるのです。
しかも専用のチューニングアプリで音の聞こえ方は細部に至るまで事由にキャリブレーションさせる事ができますし、この「FlexWave」のBluetoothレシーバー、何と骨伝導イヤホンとは思われない(骨伝導イヤホンに音質を追求するのは限界があるので)apt-XやAACと言ったコーディックに対応もしており、ハイレゾ音源もイヤモニに変更する事で最高の音質で堪能する事ができるのです。
また連続再生時間と11時間と超ロングプレイが可能になっていますので、バッテリー切れに悩まされる事もないでしょう。そんな骨伝導イヤホンとインイヤーイヤホンがコラボレーションした「FlexWave」にご興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。100W出力電源
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