最近は殆ど見聞きする事のなくなったアルカリイオン水ですが、アルカリイオン水をご存じない方にどう言うものかと言いますと、”アルカリ”と名前が付いている時点でおよそこの水はアルカリ性なんだなと言う事は分かると思います。
さて、このアルカリイオン水は健康に良いと言う事で随分前に注目されたのですが、それは酸性に傾きやすい人間の身体の中にアルカリイオン水を取り入れる事で中和されて中性に近くなり体調が回復すると言うのがアルカリイオン水が持つ効果・効能です。
ただそのアルカルイオン水を作ろうとすると水を電気分解をしたり、ある物質に触れたりする事でただの水道水がアルカリ性を示す水への変身するのですが、今回はそのアルカリイオン水を簡単に作る事のできるウォーターボトル(水筒)「Clay Bottle」をご紹介致します。
キーワードはゼオライト
さてこの水筒「Clay Bottle」では水をアルカリイオン水に変化させるにあたりゼオライトを含んだ陶器製の内ボトルを利用しています。
ゼオライトと言うのは天然鉱物で、ゼオライトによって水をアルカリイオン還元水に変える装置としてはゼオライトに蛎殻を混ぜて焼いたゼオライトセラミックと呼んでいるセラミックボールをピッチャーなどに水と一緒に入れておく事で簡単に作る事ができます。
ただ、セラミックボールを水筒に入れると水筒を持って動く度にボールが水筒の中で動いてカランカランと音もしますし、何よりボールを入れる事で体積が減ってしまう事で水の量が減ってしまいます。
ですがこの「Clay Bottle」はゼオライトを混ぜた土を使い内ボトルを焼いていますので当然音がしたり、内容量が減ったりすると言う事はなく、1回の注水で621.04ml(21oz)ものアルカルイオン水を簡単に作る事ができる様になっています。
陶器だから割れない工夫
ただ、陶器は落としたら割れますし、そのままでは蓋もないので持ち歩けません。
その為にこの「Clay Bottle」は樹脂製のケースに納められているのですが、不注意で落としてしまったとしても割れない様に落下の衝撃から陶器製の内ボトルを守るショックアブソーバーと呼んでいるゴムシールやパッキンの様なもので落下の衝撃を吸収する様にしていますので、まず落として割ると言う様な事もないでしょう。
ワンアクションオープン
そしてこの「Clay Bottle」は使い勝手も良く、ボトルトップのボタンをワンプッシュするだけでロックが外れ、そのまま片手で蓋を開けてアルカリイオン水を飲む事ができるだけでなく、ボトルを持った手の人差し指で蓋を戻せば蓋をロックする事ができるので、片手が塞がっている時に水分補給をしたいと言う様な場合にこのワンハンドルアクションはとても便利です。
ただボトルの重さが約500gあり、それにプラスして水を600ml目一杯入れていると約1.1kgと、人によってはちょっと重く感じるかもしれませんのでそう言う方は安全に両手でお使いください。
なお興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLに掲載されていますので、是非ご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/poogdy/worlds-first-shock-resistant-clay-bottle
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