みなさんは飲み残したワインの適切な保存方法はご存じですか?
一般的には開栓後でも栓をしてワインボトルに空気が入らない様にして立てた状態で冷蔵庫で保存しておけば、1週間は風味も味も変わらずに美味しく頂けます。
ですが開栓後、味を変えずに1週間以上保存すには更なる工夫が必要です。と言いますのもワインは酸素によって熟成が進みますし、振動によってもワインが攪拌されて化学変化が進みますし、高温になっても熟成が進んでしまいますので、できるだけ酸素に触れない状態でかつ振動を与えない、そして一定の温度の場所で保存するのが味の変化をもたらせずに保存する為の1番の方法です。
ですからワインにはワインセラーなる専用の保管庫がある訳なのですが、一般家庭の冷蔵庫ではなかなかこれら条件を守って保存するのは大変です。
何故ならワインボトルを横にして棚にしまうと空気との接触面積が増えて熟成が進みますし、ドアポケットに立てると冷蔵庫を開閉する度に振動を与え、しかも長時間開けっぱなしにするとボトル内の温度が上がります。
そこで今回はワインを美味しく保存しておけるワインディスペンサー「Albicchiere」をご紹介致します。
6ヶ月味が変わらない秘密は
では何故、このワインディスペンサー「Albicchiere」を使えば味が変わらないのでしょうか?
それはワインの味が変質する為の条件を回避する為の条件がこの「Albicchiere」には全て備わっているからです。
まずこの「Albicchiere」にセットするワインは瓶に入ったボトルワインではありません。パウチ容器に入ったワインになります。
パウチ容器に入ったワインはボックスワインとしても売られていますが、注ぎ口を下にして容器の中に空気が入らない様に注げば真空状態を維持して保存する事ができますので酸化・熟成が進まずに開栓直後と同じ味をずっと楽しむ事ができます。
それと同じでこの「Albicchiere」にセットする専用のワインはパウチ容器で供給されますので、酸化・熟成せずに美味しく頂けると言うわけです。
そして更にこの「Albicchiere」は冷却器、冷蔵庫の役目も持っており、コンセントを抜かない限りセットした温度をずっと維持し続ける事ができますので、これも風味や味を落とさない秘密です。
スマートワインバッグで市販のワインも楽しめる
この「Albicchiere」には専用のパウチ容器のワインバッグが用意されており、専用のアプリケーションからオンライン注文もする事ができるのですが、中印は好きな好みのワインを楽しみたいと言う方も多いかと思います。
そう言う方にはスマートワインバッグと言う、市販のボトルワインを入れ替えて「Albicchiere」にセットできるパウチ容器が用意されており、この容器を使う事で好きな味のワインをいつまでも美味しく頂く事が可能です。
またそれ程ワインに拘りがなければ、この「Albicchiere」用に用意されているワインを注文すれば専用アプリでバーコードを読むだけで自動的に保存温度もセットできる様になっていますので、ワインについて詳しくない方でも、そのワインを1番美味しい状態で楽しむ事ができる様になっています。
バッテリー内臓で屋外使用も可
そしてこの「Albicchiere」はバッテリーを内臓しており、屋外パーティーやキャンプ等でも使う事ができます。
ただ、この「Albicchiere」はペルチェ素子で冷却し容器の温度を保っているのですが、さすがに何時間も冷却し続ける事ができるだけのバッテリーは搭載していませんので、ポンプを動かしてのディスペンスだけとなります。
またこの他にも音声エンジンAlexaを搭載しており、声で操作したりもできる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/albicchiere/albicchiere-smart-wine-preservation-and-dispenser
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