コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)はお湯を使って淹れるコーヒーと比べて苦味や渋味を感じさせるタンニンやカフェイン成分をあまり抽出しませんので、同じ豆を使って淹れたとしても、とても口当たりの良いコーヒーになります。
またコールドブリューコーヒーは水の中に粉を入れてじっくりと12〜24時間かけて抽出しますので、香りがそのまま残り、酸化し辛いと言う特徴もあり、2〜3日であれば冷蔵庫に保管しておけば変わらない美味しさで頂けるのもコールドブリューコーヒーの良さです。
また粉と水を一緒にポットに入れておくだけなので、時間はかかりますが誰が淹れても同じ味のコーヒーが出せるのも便利な点です。
そしてそのコールドブリューコーヒーを窒素ガスと一緒にサーバーから注ぐ事で、ビールの様な泡がコーヒーを覆い更に口当たりがまろやかになったのがアイスブリュードコーヒーで、本来ならミルク等入れないとブラックではコーヒーを飲めない方でも窒素ガスと窒素ガスで作られた泡が苦味や渋味を更に消す事でブラックでも飲めると言うのがアイスブリュードコーヒーです。
そんなアイスブリュードコーヒーを家庭でも手軽に楽しむ事ができるのが今回紹介します「uKeg Nitro Cold Brew Coffee Maker」です。
作り方は超簡単
「uKeg Nitro Cold Brew Coffee Maker」でのアイスブリュードコーヒーの作り方は至って簡単で、コールドブリューコーヒーを作るのと同じ要領で容器に専用のバッグにコーヒーの粉を入れ容器にセットし、水を目一杯注いで蓋をして冷蔵庫で12〜24時間かけてじっくりとコーヒーを抽出します。
そしてその後、粉を入れたバッグを取り出し、減った分の水を足して容器を満たしておくのがポイントです。
その後、専用のガスカートリッジ(カートリッジはGrowlerWerks.comで5本1セットで購入可能)をセットすれば準備完了で、いつでもアイスブリュードコーヒーを楽しむ事ができます。
賞味期限は2週間
そして「uKeg Nitro Cold Brew Coffee Maker」は1度セットして作るとグラス12杯分のアイスブリュードコーヒーを注ぐ事ができるのですが、何とその賞味期限は何と2週間もあるのです。
これはガスを充填する事で酸化反応を起こす酸素がこの「uKeg Nitro Cold Brew Coffee Maker」の中にないからこそ可能なだけであって、普通のコールドブリューコーヒーなら2〜3日で飲みきらないと風味も落ち苦味や渋味が出て来る所ですが、この「uKeg Nitro Cold Brew Coffee Maker」はそう言う事がないので一人暮らしの方でも毎日1杯ずつ楽しむ事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/growlerwerks/the-ukeg-nitro-cold-brew-coffee-maker
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