これから寒くなると衣類も厚く枚数も増える為に旅行の際には圧縮パックが欠かせません。
特に冬場の衣類は、空気を衣類の中に多くため込み暖かさをキープする為にフワフワになっていますので、圧縮してもあまり圧縮できないTシャツばかりの夏と比べると圧縮する事でかなりコンパクトに圧縮する事ができますので、たくさん衣類を詰め込んで旅行へ出かける事ができます。
そんな圧縮袋には空気を抜いて圧縮するタイプの圧縮パックと、今回紹介する「Taskin Air Duo」の様に力尽くで圧縮する圧縮バッグの2種類があります。
前者の圧縮パックは空気を吸い出すか、追い出す事で圧縮して行くのですが、抜いたり追い出した空気が再びパックの中に戻りパックが膨らまない様に空気の逆流を防止する為の弁がついていたり、完全に密封させる為のシールがついていたりするのですが、これは使っていると必ず劣化して行きますので、必ずどこかの時点で新しいものと買い換えなくてはいけませんし、旅行途中にそうなるとパッキングが大変です。
一方、今回紹介する「Taskin Air Duo」の様にジッパーを使ったものは圧縮するには力が必要ですが、ジッパーが壊れない限りは使い続ける事ができますし、何と言ってジッパーを閉めるだけで圧縮できてしまうので空気を抜くよりも素早く圧縮できると言うメリットがあります。
2段階ジッパーで楽に圧縮
この圧縮バッグ「Taskin Air Duo」を見てもらうと分かりますが、ただジッパーを閉めてるだけで、私達がジッパー付きのバッグに荷物を詰め込みすぎてジッパーが閉まらない時に荷物を押し込みながら強引にジッパーを閉めてるのと原理的には同じです。
ただこの「Taskin Air Duo」が違うのはジッパーが2段階になっており、一気に圧縮しない所にあります。まず1段階目のジッパーで圧縮します。そして2段階目のジッパーを閉める事で圧縮するのですが、1段階目のジッパーである程度圧縮されていますので一気に圧縮するよりはそんなに力を入れなくても圧縮できますので、子どもさんや女性でも簡単に圧縮する事ができます。
洗った衣類と洗濯物を分けて収納
そしてこの「Taskin Air Duo」は中央部分にスリットが入っており、両面を別なポケットとして使える様になっており、この「Taskin Air Duo」1つで新しい洗濯してある衣類と、着て洗濯しなければならない衣類を分けて収納する事ができますので、ちょっとした短期旅行でもこの「Taskin Air Duo」を1つ持って行けば使ったもの、使っていないものを分けて収納できるので便利です。
また仕事帰りにジムに行かれる様な方であれば片面に衣類、もう片面にシューズ等を入れて持ち歩くと言う使い方も可能です。
メッシュ生地の蓋で衣類の確認が可能
そして今回、「Taskin Air Duo」で1番変化した所は片面の蓋がメッシュ生地になった事です。
従来の圧縮バッグは小生も使っていますが、両面とも同じ普通の中が見えない生地が使われている為に、どの様な衣類が入っているのか確認するのに一度ジッパーを開いて中にどの様な衣類が入っているのか確認しなければならなかったのですが、この「Taskin Air Duo」はメッシュ生地で中にパックした衣類が見える様になっていますので探すのがとても楽になっていますので、これは便利です。
そんな「Taskin Air Duo」にはAir Duo Medium (35 x 17 x 10 cm)、Air Duo Large (35 x 26 x 10 cm)、Air Duo Extra Large (44 x 35 x 10 cm)の3サイズが用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLにてご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/taskin/taskin-air-duo-ultralight-dual-sided-packing-cubes
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