ノートPCを日頃持ち歩いていると気になるのはバッテリーの残容量です。常に外で仕事をしている人は自由にコンセントを使える場所を知っていてうまくそう言う場所を利用して充電していますが、その様な事が滅多にない人はバッテリー残量を気にしつつ作業をしなければいけません。ですから出来るだけバッテリーの持ちを良くしようと画面の輝度(明るさ)を下げたり、操作していないとすぐに画面の電源を落とす様に設定したとしてもバッテリーは思ったよりも急激に減って行きますから、バッテリーの残容量が少なくなればなるほどバッテリーの容量が気になって仕事どころではありませんよね。
遂には10%を切る頃には充電できる場所を探して歩き回って結局時間を無駄に使ってしまう事になります。
そうならない為にもバッテリーの残量を気にせずにいつでもどこでも充電できる環境を持ち歩けるとしたら最高だとは思いませんか?そんなノートPCも充電できるモバイルバッテリーがこの「CAN X」です。
この「CAN X」の特徴は何と言ってもACコンセント出力を持っている事です。コンセントは地域別で選べてUS/UK/EURの3タイプが用意されています。
我々が日本で使用するならUSタイプになり、出力電圧は110V/60Hzで最大出力は65Wになります。
出力はそう多くはありませんから、ポットや炊飯器の様なものはさすがにこの「CAN X」では動かす事ができませんが、ノートPCのACアダプターくらいならほぼ全てのメーカーのACアダプターを使えるだけの能力は備えている上にACアダプタを使う様な電化製品であれば問題なく仕様できますし、消費電力の少ないDCモーターの扇風機などは余裕で動かす事ができますから、コンセントのない夏場のキャンプ場や車中泊もこのバッテリーがあれば扇風機が使えますからかなり快適に過ごす事ができます。
それに内蔵のバッテリー容量は23,000mAhもありますから現行MacBookを3回くらいは十分に充電できますし、消費電力の少ないDCモーターの扇風機であれば一晩くらいは余裕で回す事ができますよ。
そしてACコンセント以外には最大出力2.4AのUSBコネクタ、出力3AのUSB-C端子を備えていますから、iPadも余裕で充電する事ができますし、USB-C端子は3Aの出力がありますからNexus 6PやNexus 5Xも余裕で3Aで充電する事ができますしこれらコネクタは全て併用して使用する事ができますから、iPhoneを充電しつつMacBookを充電したりと言った事も可能です。
また充電はmicroUSBコネクタを使用したUSB電源での充電ですので「CAN X」を外出先で充電するのに特別なACアダプターを持ち歩く必要はありませんが、出力の大きいUSB電源を持っていた方が「CAN X」の充電も早くなりますからその方がベターですよ。
やはりこれからのモバイルバッテリーはUSB電源だけではなくこれから増えて行くUSB-CやノートPCも充電できないといけませんよね。
詳細なスペックについては下記URLをご覧ください
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