みなさんは昔、姿勢が悪いからと言って背中にモノサシを差し込まれたって経験はありませんか?
よくテレビのアニメ番組などでは見た光景ですが、姿勢が悪いと見た目が悪いだけではないのです。
例えば椅子に座って前傾姿勢で15°前に傾いてデスクワークをしていたとすると、腰から下の部分については椅子に座っている事もあり負担はかからないので、その姿勢が辛いだとか痛みを覚えるだとか言う様な感覚を覚える事はありませんが、立った状態で15°傾いてお辞儀をした状態を長時間維持したとしたらどうでしょうか?
ちょっと想像するだけでも、足や腰や背中、肩や首等も傷みが出てきそうですよね。
そこで世の中には姿勢を真っ直ぐにする事で身体にかかる負担を軽くするだけでなく、見た目にも美しい姿勢を維持できる姿勢矯正器具なるものがたくさんあるのですが、矯正器具の殆どは姿勢を一定に維持する事だけを考えて作られているので、例えばデスクに座っていてボールペンを落として拾おうとした時に、矯正器具で固定しており上半身が前に曲がらない為に、とても変な姿勢に拾わなければならないので1本のボールペンを拾うのも大変です。
そこで今回は簡単に矯正度を変えて柔軟に身体を動かす事のできる「Allbaro Air」と言う姿勢矯正器具をご紹介致します。
上半身全体を矯正
この「Allbaro Air」の特徴は肩、背中、腰それぞれを固定し矯正する事で楽に脊椎を理想的なS字湾曲に持って行く所です。
従来の姿勢矯正器具では、肩を羽交い締めにして肩を開く事で自然と身体を後ろに反らせて(後屈させて)姿勢を矯正するか、腰に巻き付けるコルセットの様な矯正器具で腰痛(腰の骨)の前湾を維持する事で姿勢を保とうとするのが一般的です。
ですがこの「Allbaro Air」では腰ベルトと胸ベルトが背骨を支えるプレートで繋がっており、肩と腰両方同時に姿勢を矯正する事ができる様になっていますので、従来の肩か腰かどちらかの矯正しかしないベルトと比較して容易に立体的に背骨を理想的なS字湾曲へと持って行く事ができる他、両方で矯正する事で矯正で肩や腰にかかる負担も理論的には半分で済むので、とても楽に姿勢を維持する事ができます。
エアバルーンで姿勢を矯正度を微調整
そしてこの「Allbaro Air」の中にはT字型の腰から背中に伸びるエアバルーンが内蔵されています。
そしてこのエアバルーンに付属のブロワーの様なポンプで空気を送り込む事でエアバルーンが膨らみ、支柱の様になって身体の矯正度(固定度)を上げる事ができる様になっていますので、必要に応じてエアーを送り込む事で自分自身の筋肉をあまり使わなくても身体を支える事ができる様になっていますので、デスクワークの様に同じ姿勢で長時間作業する様な場合は従来よりも、また他の矯正器具よりも疲れずに作業を行う事ができます。
そして「Allbaro Air」はボタンを押す事でエアバルーンにたまった空気を一気に抜く事ができるのです。
他の矯正器具はベルトを緩めたり外したりしなければ身体を自由に折り曲げたりする事はできませんが、この「Allbaro Air」はエアバルーンから空気を抜くだけで、ベルトを緩める事なくできるので、ボールペンを床に落とした問うな時も自然に拾い上げる事ができますし、トイレなども身体につけたままで用を足す事ができます。
幅の広いメッシュベルトで不快感なし
そしてこの「Allbaro Air」では長時間使用時の不快感についてもよく考えられています。
一般的な矯正ベルトはゴムを使用していますので、通気性が悪く長時間暑い場所で使用していると汗をかいたりゴムベルトが細いと肌に食い込んで痛みを覚えたりしますが、この「Allbaro Air」では姿勢の矯正の殆どはエアバルーンが担っておりベルトはエアバルーンを身体に密着させる為だけに利用されていますので、ゴムを使う必要がありません。
ですからこの「Allbaro Air」では肩のベルトや腰のベルトはマジックテープのついたメッシュ状の通気性の良いベルトを使いゴムベルトは使っていませんので、「Allbaro Air」を身に着けたまま運動をしたとしても快適ですし、逆にウエイトトレーニングする時にこの「Allbaro Air」を身に着けてトレーニングする事で身体を保護して痛めずにも済みますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/allbaroair/allbaro-air-posture-corrector-reinvented
この記事へのコメントはありません。