スマートフォンやPCを長時間使う場合など、スタンドを使う事で目線の位置を上げる事ができますので、首や肩への負担を大幅に低減する事ができます。
例えば、スマートフォンを机の上に置き上から覗き込む様な感じで長時間操作したとします。
そうすると首の角度は90°とまではいかないしても70〜80°程度は傾き下を向いています。
そうすると頭を支えている肩や首の筋肉への負担は6〜7倍にもなり、体重50kg程度の方であれば頭の重さは概ね体重の10%と言われていますので5kgの頭の重さに対して30〜40kgの負担が肩や首の筋肉にかかっている計算になります。
つまり小学生を何時間も肩車しているのと同じ様な状態になりますので、その負担はかなりものだと殆どの方が想像できるでしょう。
ですからいつでも何処でもちょっとした時間でもスマートフォンを立てかけるスタンドを持ち歩いていると、その負担が少なからず低減され、トータルするとかなりの差となって現れます。
そこで今回は、そんな持ち歩きし易いスマートフォンスタンド「Pocket for Smartphone」をご紹介致します。
ファブリック製スマートフォンスタンド
この「Pocket for Smartphone」はコンパクトに薄く折り畳むと60mm×115mm×15mmと、4インチディスプレイを採用していたiPhone5よりも大きく、4.7インチディスプレイを搭載しているiPhone SEよりも小さいと言った大きさで、ポケットにスッポリと入る大きさなのが特徴です。
そしてこの「Pocket for Smartphone」は布で全面が覆われており、金属製や樹脂性のスマートフォンと比較すると何か他のものと一緒にバックやポケットの中に入れた際に、傷つけないと言うメリットを持っています。
例えば金属製のスマートフォンスタンドとスマートフォンを一緒にバッグに入れたとすると、いくら角を面取りして滑らかな鏡面仕上げてにしてあったとしても金属と金属、金属とガラスが擦り合わされると傷が付かないと言う保証はありません。
また樹脂にしても柔らかいと言えど、例えばポケットの中に一緒に入れておいて座った時にスマートフォンスタンドに画面部分を圧迫されるとタッチパネルが圧力に負けて壊れてしまわないとも限りません。
そう言う点において布で覆われているこの「Pocket for Smartphone」は、本革製の財布と一緒にバッグに入れても傷つけると言う事がないと言う安心感があります。
小物入れとして使用可能
そしてこの「Pocket for Smartphone」は折り紙をインスパイアして設計されており、決まった手順で折り畳むとスマートフォンスタンドになる他、三角柱の小物入れとしても使用する事ができます。
その内容量はiPhoneの純正充電器にLightining充電ケーブル、そしてAirPodsまで入れられる大容量さで、例えばACコンセントがいつも側にある様な環境にある方であれば、この構成で常に携帯しておけばバッテリー切れに悩まされる事はありませんし、この大きさならスティック型のモバイルバッテリーを入れて持ち歩く事もできます。
また小物を入れず、カードやお札、小銭などを入れて財布として持ち歩くと言う手もあります。
つけられる角度は40°と60°
そして小物入れ状態の三角柱のまま蓋を開いてテーブルの上に「Pocket for Smartphone」を置くと蓋の裏には溝が2本彫られており、奥の溝にスマートフォンを引っ掛けて立てかけると40°、そして手前の溝の立てかけると60°の角度をつける事ができ、机の高さや椅子の高さによって見やすい角度を選ぶ事で楽にスマートフォンの画面をフリーハンドで見る事ができます。
しかも横置きだけでなく縦置きする事もできますから、動画の鑑賞からSNSやニュースのチェックなど幅広い用途に使えますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/utwire/pocket-for-smartphone-your-daily-essential-sidekick
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