従来のスマートフォンやタブレットに貼り付けるタイプ、ケース一体型になったスタンドはテーブルの上に置いた時に見やすい角度をつける事ができるタイプのものしかありませんでした。
ですがテーブルの上に置いたスタンドに立てかけた状態のスマートフォンやタブレットを覗き込む背中を丸めた前傾姿勢と言うのは身体、特に肩や背中、そして腰の筋肉に多大は負担をかけ、例えば真っ直ぐ前方を見る状態をゼロとして、テーブルの上のスタンドに立てかけてあるスマートフォンを覗き込むと頭は45〜60°も斜め下に傾ける事となります。
その時に首や肩にかかる負担は頭の重さの6倍にもなり、体重の10%が頭の重さと言われていますので、体重50kgの方ですと30kgくらいの負担が首や肩に筋肉にかかる事となり、子ども一人を肩車しているのと同じ負担が、スマートフォンやタブレットを見続けている間ずっとのしかかっています。
そこで今回は身体への負担を減らす事ができる貼り付け可能なスマホ&タブレットスタンド「LOOKSTAND」をご紹介致します。
最大18cmまで伸びる伸びるアーム
この「LOOKSTAND」はスマートフォン用とタブレット用の2種類がラインナップされているのですが、2つの違いは重いタブレットを支えられる様にタブレット用のものは剛性を上げているだけで、どちらも同じアルミ合金に作られており、3段階に調整できるアームは最大で18cmまで伸ばす事ができる様になっているのが最大の魅力です。
つまりテーブルやデスクの天板がお腹に当たる当たりの高さだとすれば18cmも上げれば普通の方であれば胸から顎にかけての位置にまで高さを上げる事ができますので、ほぼ水平に近い、真っ直ぐ前を直視する様な視線でスマートフォンやタブレットの画面を見る事ができる様になり、肩や首の筋肉にかかる負担を大幅に軽減できる他、丸まっていた背中も顔を上げる事で伸ばせ、それにシンクロして腰も伸びて姿勢の改善されますので、今までスマートフォンやタブレットを座って見続けていて身体に不調をきたしていた方は改善されます。
360°回転し、120°前後可動するヒンジ
そして「LOOKSTAND」はただ高さを変える事ができるだけではありませんスマートフォンやタブレットと結合するジョイントは360°回転する様に作られており、スマートフォンやタブレットを縦向きはもちろん横向きにもする事ができますし、少し斜めにしてTiktok等のショートムービーを撮影する事もできます。
また360°回転するだけでなく、ほぼ真上の状態から前後に120°分だけですが傾ける事もできますので、本当に自分が見やすいベストポジションにスマートフォンやタブレットをこの「LOOKSTAND」は置く事ができるのです。
ワイヤレス充電も可能
そして「LOOKSTAND」はスマートフォン用もタブレット用どちらも脱着する事が出来る様になっています。
そしてスタンドそのものはアルミ合金で作られているのですが、スマートフォンに貼り付ける方のアクセサリシューは硬質の樹脂で作られていますので、ワイヤレス充電が可能なのですが、使っておられるスマートフォンケースの厚みが厚い場合、シューの厚みも加わりますのでケースの種類によってはワイヤレス充電できないかもしれませんので、そのあたりはご注意ください。
またタブレット用の”LOCKSTAND MAX”は赤、シルバー、黒の3色しかラインナップがないのですが、スマートフォン用はこの3色にプラスして、青、ゴールドを加えた5色もラインアップされていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lookstand/worlds-tallest-pocket-sized-phonestand
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