昨年末にリリースされたiPhone12ではイヤホンもUSB電源も付属せず従来から持っているものを利用するか、Appleから新しくリリースされた最大出力20WのUSB-C電源を購入するか、サードパーティー製のUSB-PD(Power Deliver) 2.0以上の規格に対応したUSB電源を利用する事でiPhone12を最大20Wで急速充電する事が可能です。
ただApple純正の20W USB-C電源アダプタは出力ポートはUSB-C1ポートのみですし、同等サイズのサードパーティー製の最大出力20WのUSB-C電源アダプタもUSB-C1ポートのみですが、できればAirPodsを同時に充電できる様にもう1ポートあると2台同時充電が可能になりますし、またサイズ的にもバッグの片隅に入れて持ち歩く事ができますので、最近ではファーストフード店やファミレスの多くでは席にコンセントを備えている所も増えていますのでとても助かります。
そこで今回は、世界最小サイズで2ポート合計最大20W出力が可能なUSB-C&USB-A電源アダプタ「LAMBOCHARGE」をご紹介致します。
世界最小最軽量
この「LAMBOCHARGE」の特徴はまず何と言っても小さい事です。
この「LAMBOCHARGE」の縦横サイズ28mm×33mmとほぼ同サイズのUSB-C電源はサードパーティー製でいくつかあるのですが、2ポート備えていてこのサイズはこの「LAMBOCHARGE」しかありません。
しかも重さはたった31gと、500円玉5枚以下と言う軽さです。
これには最近よく見聞きするGaN(窒化ガリウム)パワー半導体と新しい電源コントローラーを組み合わせた事で実現できたのですが、このサイズで2ポートはかなり魅力的です。
出力性能
ではUSB-CとUSB-Aのそれぞれの出力性能はと言うと、まずUSB-CはUSB-C PDに対応し、5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A, 15V/2A規格をサポートしていますが実際には20Wまでしか出せませんので15Vで給電すると最大出力電流は約1.3A程度になります。
一方USB-Aは5V/2.4Aの12W出力が最大で、2ポート合計して20W出力となるのですが、優先されるのはUSB-Cで、2ポート同士使用時はUSB-Cは5V/3A(15W)が最大出力となり、USB-Aは5V/1A(5W)と出力が振り分けられます。
最大60W出力対応のマルチケーブルが付属
またこの「LAMBOCHARGE」の魅力として、充電器に充電用ケーブルが付属している事です。
それも中途半端なスペックのデータ通信も可能な充電ケーブルではなく、USB-C PDに対応し最大60Wで充電できる他、USB-C→USB-A、そしてUSB−C→Lightning変換コネクタを備えているからです。
そしてUSB-C→USB-CであればPowerDeliverで60W(20V/3A)での充電が可能で、USB-C→Lightningだと18W(9V/2A)、USB-A→USB-Cで3A MAX、USB-A→Lightningで2.4A MAXでの充電が可能となっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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