みなさんは腕枕や手枕で腕が痺れるのではなく、完全に麻痺してしまって暫く腕が動かせなかったなんて経験はありませんか?
これは医学的には橈骨神経麻痺と言って、首の脛骨から鎖骨の下を通り、脇の下を通った後上腕骨の外側をぐるっと回って外側から手の甲側へと繋がる神経で、尺骨神経とは違い腕を取り巻く様に走っている事から腕枕や手枕をして寝ると圧迫を受ける可能性が高く、この神経を頭で圧迫する状態が暫く持続すると神経が損傷して痺れではなく麻痺と言う状態が起こります。
これが圧迫を解いた後に時間を得て感覚が戻って来ればラッキーなのですが、アンラッキーですと橈骨神経麻痺と言って酷い状態ですとモノが掴めないと言うだけではなく腕そのものが全く動かせないと言う状態になってしまいます。
そこでそう言った事にならない為のアームピロー「The Spoonie™ Pillow」をご紹介致します。
授乳にも便利なアームピロー
この「The Spoonie™ Pillow」はスポンジの入ったリング状の横幅約28cmと非常に幅広な腕枕で、基本的な使い方としては腕に「The Spoonie™ Pillow」を通してパートナーやお子さんに対して腕枕をする為に使えます。
幅広な為に腕枕をしながら寝てしまって腕枕を使っているパートナーやお子さんが寝返りをうって腕枕を外れて直接、腕を枕にして腕の神経を再び圧迫すると言う事を幅広なこの「The Spoonie™ Pillow」は避ける事ができます。
また、その他にも、赤ちゃんの授乳をする際にも使え、小さくて軽い赤ちゃんの頭と言えども赤ちゃんの頭は小さくピンポイントで頭を圧迫しますので長時間授乳していると腕枕同様に腕が痛くなって来る事があるのですが、「The Spoonie™ Pillow」を使えばそう言う痛みから解放されるだけでなく赤ちゃんに対しても寝心地の良さを提供する事ができます。
クッションとしても活用
更にこの「The Spoonie™ Pillow」は腕枕、手枕として使う以外にただのリング状のピローで簡単に変形し、二つ折りの様な状態にしてクッションとしても使えます。
ですから横向きで寝る方で膝と膝が重なって痛いと言う方は膝の間に入れてクッションにして使えば膝と膝が直接触れませんので痛む事はありませんし、リング状のこの「The Spoonie™ Pillow」はサポーターの様に片方の膝にはめる事もできますし、はめた方が寝返りをしても外れたりズレたりしませんので、クッションを挟むよりは絶対にこっちの方が使い勝手としては上です。
また「The Spoonie™ Pillow」をそのまま枕としても使う事もできますし、ノートPCや大事なものを包むクッションとしても使え、何からそのままオフィスや学校で休憩する時に手枕として使えますので一石二鳥です。
カバーは洗濯可
またこう言ったクッションはカバーが完全に縫われて密閉されている為に多くは洗濯ができないのですが、この「The Spoonie™ Pillow」はカバーだけを取り外して洗濯機で洗濯できますのでヨダレを垂らしても安心です。
でもなかなかあるようでない商品なのでアイデア1つですね。もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/blairbryngelson/the-spoonie-pillow-the-snuggle-is-real
この記事へのコメントはありません。