LEDプロジェクターの良い所は、非常にコンパクトな所で、白い壁さえあればどこでも壁に映像を投影して動画や映画と言ったものを楽しむ事ができます。
ですが一方で、昔のハロゲン電球を使ったプロジェクターの様に明るくはないので夜は良いとして昼間はカーテンを閉めても薄明るいとLEDプロジェクターによっては壁に映し出された映像が暗く、そして見辛いと言う欠点があります。
更に大きな画面にしようと思うと画面の大きさは距離に比例しますので、プロジェクターを壁から離さなければならず、狭い部屋ですと画面サイズを大きくしたくても出来ないと言うデメリットがありますし、壁から離せば離すほど画面が暗くなると言うデメリットもあります。
そこでそう言うデメリットを一掃したのが今回紹介するLEDプロジェクター「JMGO O1」です。
壁からの距離30cm弱で110インチ
まずこの「JMGO O1」で驚くのが壁からわずか30弱離しただけで、壁に70〜110インチの大画面で投影できる短距離投影技術を持っている事です。
通常これだけ近いと20〜30インチ大に投影できれば良いのですが、この「JMGO O1」では単焦点レンズと驚異の画像補正技術によってこれだけ近くてもしっかりと長方形のスクリーンを投影できるのです。(画像の補正があるのはO1 ProのみでO1にはありません)
また壁の近くから投影できる事で映像がより明るくなります。何故なら光と言うのは光源から照射対象までの距離が長くなればなるほど減衰して行って暗くなりますから、近いと言う事はそれだけ壁に投影された映像も明るくなると言う事になり、この「JMGO O1」は1250ANSIルーメンとハロゲン電球を使ったプロジェクターと遜色ない明るさで映像を壁やスクリーンに照射でき照明をつけたリビングで映画鑑賞をしても見辛いと言う事はありません。
壁紙の色に合わせて色をキャリブレーション
次にこの「JMGO O1」が素晴らしいのは通常は白い壁紙に投影しませんとハッキリと写りませんし、何より色のついた壁紙ですと色の色調が変わってしまいます。
ですがこの「JMGO O1」ではおそらく世界初と言っても良いカラーキャリブレーション機能を搭載し、壁紙の色を読み取り色を自動的に壁紙の色に合わせて投影する映像の色を変えて元の映像の色通りの色を再現してくれるのです。
ただそれは単色の壁紙で複雑な絵や模様が多色で描かれたりしているとこの限りではないので注意が必要です。
そしてそれと同時にブルーライトを減らし眼への負担を最小限にする様にも考えられています。
モーション操作が可能
またこの「JMGO O1」のユニークな機能として、モーションによる操作が可能となっています。
これもO1 Proだけの限定機能になるのですが、モーション操作が可能になる事でポテトチップスを手でつまみながら映画を観ていたとしてもリモコンを汚しませんし、何よりモノに触らなければ清潔です。
またサウンドに関してもデンマークのDYNAUDIO社と組んでサラウンドシステムを作るなど映像にもサウンドにも拘った設計となってますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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