蚊除け剤の様なものはたくさん様々なメーカーからリリースされていますが、やはり昔ながらの”蚊取り線香”が1番効果が高く、この蚊取り線香には、ピレスロイド系と呼ばれる殺虫成分が含まれ、火をつけることで、熱によって殺虫成分が空気中に漂い、近くにいる蚊を殺虫ないし蚊を追い払う忌避効果もあり、この効果は虫全般に効果があり、嫌な虫を寄せ付けないと言う効果もあります。
ただ現在は火と言うか熱を使わない系の殺虫剤、忌避剤の方が多く、これら火を使わない系の殺虫剤、忌避剤の難点は薬剤の自然蒸発に頼っていますので閉鎖された空間、つまり室内の様な場所であれば揮発した薬剤が室内に滞留して効果を発揮しますが、屋外では圧倒的に放出量が少ないので、身に着けていてもあまり意味がありません。
ですからアウトドアで蚊除けに使用するのであればやはり古くからある蚊取り線香か、今回紹介する「HENGDUAN Mosquito Repellent 」の様な加熱する事で染み込ませた薬剤を揮発させる蚊取りマットを使ったモノの方が断然効果はあります。
効果は2倍
この「HENGDUAN Mosquito Repellent 」の1番の魅力的なところは、マットを2倍差し込む事ができる様になっており、時間当たりの薬剤の放出量が2倍になっている事です。
日本のメーカーからもこの「HENGDUAN Mosquito Repellent 」の様にポータブルでバッテリー駆動でヒートパネルを加熱して、薬剤を染み込ませたマットを加熱して殺虫・防虫する為のガジェットはいくつか販売されていますが、この「HENGDUAN Mosquito Repellent 」は実質2倍の薬剤を周囲に放出する事ができますので、風があってすぐに薬剤が吹き飛ばされてしまう様なシチュエーションでも効果を期待できます。
また実験では360°、直径9mの範囲まで薬剤は広がり殺虫防虫効果を発揮しますので、草むしりと言った庭の手入れやキャンプと言った場面で使うと嫌な蚊に刺される事を回避する事ができます。
モバイルバッテリーにも
またこの「HENGDUAN Mosquito Repellent 」には9,600mAhもの大容量のバッテリーが搭載されており、キャンプモードなら最大19時間、アウトドアモードなら最大10時間、連続して殺虫・防虫効果を持続させます。
またこの大容量のバッテリーを、バッテリー切れを起こしかけているスマートフォンの充電にも使えるため、いざと言う時の為にケーブルは持っておいた方が賢明ですが、1つ気を付けないといけないのはUSB-Cコネクタを採用している点で、そこだけは要注意です。
水ぬれ大丈夫な殺虫・防虫マット
そしてまたこの「HENGDUAN Mosquito Repellent 」そのものがIP65防水適応なので多少雨が直接当たると言った様なアクシデントがあっても壊れて動かなくなると言う心配はありません。
また専用の殺虫・防虫マットは防水と言うか濡れても薬剤がかかった雨や水分と一緒に抜け出て行かない構造になっていますので、トレッキングやハイキングの時は専用のマットを使った方がベターかもしれませんが、濡れないテントやタープの下で使うのであれば市販の殺虫・防虫マットでもサイズ的には殆ど正解共通で変わらないため使えたりもしますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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