シリコンはプラスチックの代替品としても有望な素材の1つですが、シリコンの持つ特徴として毒性が低く食品に触れても安全、アレルギー反応が少なく乳児用品にも使えると言う性質を持っているだけでなく耐久性にも優れています。
そのため、身近な所では100円均一ショップでも食器洗い用のシリコン製のスポンジが売られていたり、今回紹介する歯ブラシ「A Truly Sustainable Toothbrush」の様に毛先にシリコン製のブラシを使った歯ブラシも登場しています。
ですが今回紹介する「A Truly Sustainable Toothbrush」の様にSDGsを考え、完全リサイクルを考えた歯ブラシはありませんし、何より交換用のブラシが安いんです!!
長持ちするシリコン製ブラシ
みなさんの歯ブラシを交換するタイミングって、おそらく定期的に交換されておられる方は極少数で、多くの方が毛先が開き、寝起き野上の毛の様に爆発している様な状態にならないと交換されないかと思います。
ですがのこ毛先が広がったと言う状態は実際には固くなって開いていますので歯茎を傷つけてしまく可能性もある上に、何よりブラシの毛先が広がっているとどうしても毛先と毛先が接触している状態になるため、その接触している場所で毛から毛へ細菌が移動するだけでなく、接触部分の水分が蒸発せずに常に濡れている状態を作り出します。
そうなると次に雑菌の繁殖を助長してしまう事になり、口の中をクリーンにしようと思って歯磨きをしえいるのに逆に雑菌を増やしてしまう結果となりかねません。
そう言う点、シリコン製のブラシはほぼ変形しませんし、1本1本の毛も立っており、その間を空気が通過して行く事から乾きも早く抗菌性のシリコンを使っていますので雑菌の繁殖も防げますし、毛も抜けて行かないので耐久性が高く一般的な歯ブラシの何倍もの期間使い続ける事ができます。
ただ唯一、毛先が太いのが難点で、歯間の狭い隙間にブラシが入って行かないのがデメリットでブラシの硬さも1種類なのでテイストが合うかどうかが問題です。
リサイクル
そしてこの「A Truly Sustainable Toothbrush」ではハンドル部分はステンレス製で、シリコン製の毛先だけを交換する様になっています。
そしてこのシリコン製のブラシは、まだ計画段階ですが各国でリサイクルできる様に考えており、リサイクルにブラシを出すとその分だけクーポンが発行され次回、ブラシを購入する際の割引券として使える様になりますので、エコでありお得でもあります。
またブラシヘッドは10個/$10か20個/$19で追加可能で、1個あたり100円弱と考えるととても安いのが特徴です。
金属製スタンド付き
https://www.kickstarter.com/projects/eco-toothbrush/the-reusable-stainless-steel-toothbrush
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