たいていのデスクは昔の名残から紙に鉛筆やボールペンを使って書くと言う事を基本に設計・デザインされていますので、デスクの高さはおよそ座った時にヘソのあたりの高さになる様に調整されています。
ただこれですとノートPCをデスクの上に置くとモニターが胸よりも下にありますので上から覗き込む形となり姿勢が悪くなるだけでなく、体重の10%の重さがあると言われている頭を支える為に肩や首回りの筋肉に過大な負担をかける事となり肩凝り等の原因にもなったりします。
ですからノートPCを使う場合はスタンドを使って出来るだけモニターの位置を上げるのが得策で、今回紹介するノートPCスタンド「Maxtand 2.0」はデスク以外の場所でも使える非常に使い勝手の良いノートPCスタンドです。
斜めになる天板
今回紹介する「Maxtand 2.0」ではVer1.0では天板はただのフラットな板で、アームの高さは30°ごとに回転し固定されるジョイントによって変える事ができますが、天板はフラットなため角度をつけてしまうとノートPC側に滑り止め等のゴムが付属していないとフラットな天板に角度(30°、60°)をつけてしまうと確実に手前にズリ落ちて来ると言った仕様になっていました。
そのため、天板はフラットな状態で固定するのがベストだったのですが、「Maxtand 2.0」では天板の片方の端をL字に曲げストッパーの役割を持たす事で天板に角度をつけてもズリ落ちない様にした事でノートPCを斜めに傾ける事ができる様になりました。
更に30°単位でしかつけられなかった角度を15°単位にする事でより微調整が効く様になっているだけでなく、Ver1.0では1サイズしかありませんでしたが、2.0ではレギュラーサイズに加え、天板のサイズは同じですが、最大高が3cmほど低く35.5cmまでしかリフトアップできず重さも500gほど軽く1.5kg程度しかないSlimサイズ(こちらの角度は30°単位です)がラインアップされています。
テーブル代わりに使えるスタンド
そしてこのMaxtandの魅力的な所は1番高くセットすると38.5cmもリフトアップする事ができますので、テーブルの上にMaxtandを置き立った状態で仕事を行う事も出来ますが、もう1つ股の間に挟む感じでスタンドを使う事で、テーブル代わりとしてこのスタンドを利用する事ができる所です。
例えば今日は天気も良くて気持ちが良いからと公園等で仕事をする場合、ノートPCは膝の上に置いて仕事をする事になるので、かなりかがみ込まないといけなくなり姿勢が見た目にも良くないだけでなく、背中を丸めた姿勢は身体に良いとは言えません。
そう言った時にこのMaxtandを使う事でお腹あたりまでにはノートPCを持ち上げる事ができるので身体への負担が減りますし、何より膝上にノートPCを乗せる事で低温火傷を起こしてしまうと言った事を回避する事ができます。
ブックスタンドやタブレットスタンドにも
また天板にストッパーをつけた事で乗せたモノが滑り落ちなくなくなりましたので、Ver1.0では想像しなかったブックスタンドとしても利用する事ができますし、キッチンへ持って行ってタブレットをMaxtandに乗せてレシピを表示させながら料理をすると言った用途にも使えますし、ベッドサイドに置いておいてスマホやタブレット置きにして動画を鑑賞すると言った使い方など非常に幅広い用途に使える様になりましたので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/theridgestand/maxtand-20-relax-your-spine-refresh-your-mind
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