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外気温30℃でも最大70分間冷却し続けることができる、冷凍庫に入れなくても流水で氷るネッククーラー「THERMONECKS」

まだ5月だと言うのにこの暑さ、この夏、更に暑くなるのかと想像すると今から気が滅入りますが、みなさんは首、手首、足首と言った皮膚の薄い部分を冷却する事で効率的に身体を冷やす事ができるってご存じでしたか?

例えば手首や首に指を軽く押し当てると動脈がドクドクと波打つのを感じる事ができますが、これは皮膚が薄いからこそ脈を感じる事ができるからで、ここを冷やすと言う事は言うなれば血液をダイレクトに冷やしている様なもので、冷やされた血液は血流によって全身にくまなく流れて行きますので、冷房の効いた部屋にいるよりも短時間で身体を冷却する事ができます。

また首を冷やす事はイコール脳の冷却を素早く出来る事から、暑くてボォ〜ってなった意識をシャッキとさせてくれますし、夜暑くて寝苦しい時も脳を冷やす事でメラトニンと言う睡眠誘導物質の分泌が促進される事から暑くも割とスッと寝る事ができるなど、首の冷却は非常に有効です。

そこで今回は、首を冷却するネッククーラー「THERMONECKS」をご紹介致します。


冷却温度の違う2種類の冷却パック


今回紹介するネッククーラーには冷却温度が14℃と20℃と言う2種類の冷却パックが使われています。
そして「THERMONECKS」を首に巻いた時に14℃まで冷却する冷却パックは頸椎に両脇に位置する様に配置されており、20℃の冷却パックは首の側面、ちょうど頸動脈を流れる血液をダイレクトに冷やす様に配置されています。

でも何故、一般的に冷却パックと言えば0℃で凍り、0℃に冷却するものだと言う認識が我々にはありますが、この「THERMONECKS」は14℃と20℃と言う非常に高い温度になっています。
これは保冷剤を直接、皮膚に当てた時に最初は冷えて気持ち良くても次第に冷えて来ると痛みを感じたりする事がありますが、そう言った痛みを感じさせずなおかつ冷却効果をもたらすためです。体温は36℃前後ですから14℃や20℃の冷却パックでも十分に冷やす事ができますし、逆に冷却温度が高い事で気化熱の量も減り、気温30℃の屋外で何と40〜70分も冷却し続ける事ができます。

そして14℃と20℃の温度の違いは、首の両サイドの頸動脈は皮膚下すぐに存在しますが、頸椎部分は深部に血管があるのでどうしても皮膚や脂肪、筋肉の厚み分だけ温度も上昇しますので、6℃低い設定になっている訳です。


激しい運動にも耐えるネックサポート


また「THERMONECKS」は首に装着する際にネックサポートと言う樹脂製の固定具があります。
このサポートを使う事で、首に巻き付ける様なネッククーラーの様に喉を圧迫しないだけでなく、激しい運動をしても「THERMONECKS」が上下に跳ねたりする様な事がない程度の適等な圧力で首を圧迫する様になっていますので、様々なシーンで活用する事ができます。


流水で凍る保冷パック


そしてこの「THERMONECKS」の最も魅力的なのは冷蔵庫で凍ると言い方はちょっと変かもしれませんが、凝固点が14℃と20℃なので凍ってしまう事です。
それは流水をかけたり水の中に浸けたりする事でも同じで、水の温度も水道の蛇口から出て来る水が20℃を超える事は気温が非常に高く地面も温まっていて、水道管の中に水がずっと滞留した状態でと言う条件が整わない限り有り得ないので、蛇口から出る水を当てても凍り、再び冷却に使う事ができます。

更に冷凍庫で凍らせら場合はどうかと言うと、冷凍庫ならたった10分と言う非常に短い時間で凍り、非常に使い勝手の良いネッククーラーとなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1508466052/thermonecks-the-most-innovative-thermalisation-neck-chiller

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