災害時等に備えて電化製品を動かせるポータブルバッテリーを持っていた方がいいよ、なんて事はよく見聞きしますが、実際に価格を調べると数千円で購入できるモバイルバッテリーに比べてコンセントがつき、電化製品を使う事ができるポータブルバッテリーは数万円、電子レンジの様な消費電力の大きい電化製品が使える様なハイパワーなポータブルバッテリーは十数万と非常に高価です。
しかもポータブルバッテリーもモバイルバッテリーも中には蓄電池が入っており、この蓄電池の寿命が来れば、充電機能、給電機能は問題なくても数万、十数万もするポータブルバッテリーを買い換えなくてはいけません。
そこで今回は、バッテリーだけを簡単に交換できるポータブルバッテリー「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」をご紹介致します。
脱着可能なバッテリーモジュール
今回紹介するポータブルバッテリー「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」の特徴の1つとして、バッテリーモジュールが脱着可能である事が挙げられます。
この「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」にはバッテリー容量324Whの”EB328”と言うバッテリーモジュールが2本差し込んであるのですが、このバッテリーモジュールはいつでも取り外す事ができます。
また、「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」には最初から4本の”EB328”バッテリーモジュールがセットになっているのですが、4本のバッテリーモジュールをフル充電状態で常に用意しておけば、「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」にセットされているバッテリーを使い切った時にすぐに新しい”EB328”に差し替えて継続してポータブルバッテリーを使い続ける事ができます。
モバイルバッテリーにもなるバッテリーモジュール
またバッテリーモジュール”EB328”は、実はバッテリー単体でもモバイルバッテリー的に使える様になっているのも「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」の1つの特徴になっています。
「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」には”UE256”と言う”EB328”バッテリーモジュールに装着できるUSB充電ユニットが付属しており、”UE256”を”EB328”に取り付ける事で、USB-C PD100W×2ポート、QC3.0 最大出力28WのUSB-A×2ポートの合計4ポートを備えたモバイルバッテリーにもなります。
しかもこの組み合わせ、非常に出力性能が高く、USB-Cポートは同時に最大USB-C PDで100W出力が可能ですので、合計で200Wの同時出力が可能なうえUSB-Aに至っても2ポート合わせて最大56W出力が可能と言う非常に出力性能の高いモバイルバッテリーに変身します。
またUSB-C PD100W入力に対応したポートも備え、”EB328”を”UE256”経由で充電する事も可能です。
更に”AE80”と言うACコンセントモジュールも付属しており、こちらは出力がAC110V80Wと、家電製品を動かす事はできませんが、バッテリーの充電やノートPCの充電には十分機能します。
ポータブルバッテリー性能
次に肝心のポータブルバッテリーとしての性能ですが、110VACコンセントを2つ備え、合計で最大600Wの出力が可能ですので、炊飯器や電子レンジと言った家電製品をキャンプ等でも利用する事ができます。
またこの他にUSB-C PD100W出力ポートを1ポート備え、QC3.0最大28W出力に対応したUSB-Aポートを2ポート備えており、USB-Cポートは入力も可能で「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」に装着した”EB328”を充電する事ができます。
この他に12V/10A出力のシガープラグと、12V/5AのDC出力を2ポートを備えています。
更に「RUNHOOD MODULAR POWER STATION」の充電に関しては付属の充電アダプターのほか、シガープラグからの充電も可能で、MPPTインタフェースを備えオプションで用意されているソーラーパネルからでも、他のソーラーパネルからでも充電する事ができる様になっていますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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