ネコ用の全自動トイレって使ってみると分かりますが、トイレの掃除の手間もそうなのですが、トイレの周囲に飛び散るネコ砂の量も少なくなり非常に楽になります。
ただ何頭もネコを飼っていると、同じトイレを共有して使う事ができるネコもいれば、ずっと一緒に暮らしているのにも関わらず同じトイレは使いたくないと言う子もいて、人数分の全自動トイレを導入するとものすごいスペースを取られる事になります。
ですが今回紹介する全自動トイレ「SCUBIC」なら積み上げられ、小さなスペースに複数の全自動トイレが設置可能です。
ズラして積み上げ
今回紹介するネコ用全自動トイレは、従来の全自動トイレの殆どが球形なのに対して長方形であるため、上に積み上げる事ができる様になっているのが特徴です。
また横約45cm×縦39cm×奥行き58cmの内容量105Lの大型のネコでも余裕で入る事のできる長方形である為、壁に角に設置する事もできますからデットスペースも少なくて済むので、狭い場所に設置するのにも適しています。
更に積み上げる場合ですが、「SCUBIC」の上に「SCUBIC」を置いた場合、上の「SCUBIC」の入口が遠くなり、小型のネコだと飛んで入る事ができませんが、前後を少しズラして連結する設計になっている事から入口の前に足をかけるスペースができ出入りしやすくなる様に考えられています。
また入口は側面だけでなく上面にもありますので、隣にキャットタワーや足場となるものを置いてあげれば上から出入りする事もできます。
また入口までの高さも約18cmと非常に低く設計されていますので、小型のネコでも楽に出入り出来ますし、出入り口が低いと言う事はゆっくりとまたいで出入り出来ますので、飛んで出て来る様な場合に比べてトイレから持ち出す砂の量が少なくなり、結果的にトイレの回りに撒き散らされた砂の掃除の量も少なくて済みます。
汚物は安全に自動回収
次に汚物の回収ですが、球形の全自動トイレは、球形の容器を回転させ、汚物交じりの砂をネットの上に落として粉かな砂と汚物と一緒に固まった砂を分離します。
一方でケースが長方形のこの「SCUBIC」では長い網を砂の中に潜り込ませて容器の端から端までスライドさせてすくい上げダストボックスに落とし込む様な構造になっており、ギミック的には網で汚物をすくい上げてゴミ箱に捨てると言う方式は変わりません。
また安全対策の為に上面と側面の出入り口を見渡せる「SCUBIC」内の上部に赤外線IRセンサーを設置する事で、ネコが入って来ようとするのを検出する事で即座に止まる様に設計されていますので、網にネコが巻き込まれてケガをすると言う様な事はありません。
また掃除は8時間、12時間、24時間ごととインターバルを設けて掃除をするのか、ネコが出入りする度に掃除をするのか選択する事ができます。
臭い対策
そしてネコ用全自動トイレでチェックし忘れてはいけないのが臭い対策です。一般的なネコ用全自動トイレでは活性炭を使って臭いを除去しているのですが、これだとフィルター代がバカになりません。
ですがこの「SCUBIC」では紫外線によって室内を殺菌する事でバクテリアや細菌の繁殖を抑えるので臭いがまず発生しません。
更にそれにプラスして汚物を格納しておく為のゴミ箱を含めてプラズマイオンを庫内やゴミ箱へと放出する事で臭いを抑制するシステムになっており、交換する様なフィルターもないのでランニングコストが安くつくのもポイントですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。