みなさんには、自転車の鍵が見つからず、自転車を動かせなかったと言う様な経験はありませんか?
意外と自転車の鍵って小さい上にキーホルダーなどをつけているとタイヤのスポークに引っ掛かって巻き込まれたりして危ないのでつけていないって言う方も多く、それが小さな鍵を紛失する一時的に置いた場所を忘れてしまったりする原因にもなっています。
そこで今回は、鍵を無くさない、スマートフォンでロック解除が可能な自転車用スマートロック「LAAS O-Lock」をご紹介致します。
メカニカルさを感じさせないスマートロック
今回紹介するスマートロック「LAAS O-Lock」はBluetoothモジュールを搭載し、スマートフォンとBluetoothで通信する事でコントロールしますので、基本的にはBluetooth通信モジュールとバッテリー、そしてロックを解除する為の電磁弁などが入っており、中には表示装置なども備えたものもあり、一般的なリング型自転車錠(O型自転車錠)と比較するとサイズが非常に大きくなります。
その為既に同ジャンルの製品は既に市販されているのですが、後輪のサドルの下にある専用の取付穴に取り付けるリング型状は結構クリアランスがシビアで、モノによっては取り付けられると思って取付てみたものの当たって取り付けられないと言う様な事が実際に起こったりします。
その点、今回紹介する「LAAS O-Lock」は従来の鍵で解錠するタイプのリング状と同じドーナツ型で何の出っぱりもなく、太さもほんの少し太いだけなので、これからどの様なシティーサイクルやMTBバイクにも取付る事ができます。
なお「LAAS O-Lock」の外径は154.7mm、内径が106mmですので、現在取付てあるリング状がこのサイズに近ければ確実に「LAAS O-Lock」は取り付けられます。
施錠は手動、解錠はリモート
次に「LAAS O-Lock」の施錠と解錠ですが、施錠は一般的なリング状と同じ様にシャンク(デッドボルト)を下ろしてロックするだけのスマホレスでロックする事ができますので、急いでいる様な時には非常に助かります。
またロック解除はスマートフォンにインストールした専用アプリを立ち上げ、”UnLock”ボタンを押す事でロック解除します。ただ中には近づきBluetoothで鍵とスマホがペアリングされ、距離も近ければ自動的にロック解除されるものもありますが、自宅から徒歩で出かける際に一戸建てで、自転車の側を通る様な場合に自動的にロック解除されるとそれはそれで不都合がありますので、あえてマニュアルでロック解除だけって言うのもかえって便利かもしれません。
更に家族や友人と自転車をシェアして使っていると言う様な場合には、ロック解除用のキーを家族や友人に送る事で一時的に自転車をシェアして貸す事もできますので、自転車の貸し借りが多い方にはとてもメリットが多いのもこの「LAAS O-Lock」の特徴になります。
バッテリーは交換式
そして「LAAS O-Lock」はバッテリーは充電式のバッテリーではなく、CR123と言うカメラによく使われているバッテリーを採用しており、約1年程度は交換不要です。
この選択肢も言うなれば正解で、充電式ですとモバイルバッテリー等を接続して充電しなくてはいけないため、走行中の充電もできなくはありませんが、短い距離しか移動しないとなるとそれはそれでバッテリーを殆ど充電できない事になりますので、いざ解錠しようとした時にバッテリー不足で出来ないと言う事になりますが、交換式の電池ですとコンビニでも手に入りますので、かえってそちらの方が便利です。
そしてカラーラインナップはブラック、シルバー、ブロンズの3カラーがラインアップされており、車体カラーと合わせられますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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