みなさんはドローンを使って撮影された事はありますか?
ドローンはもちろん飛ばし遊ぶのも良いのですが、撮影機材としてもとても優秀で、空撮が行えるのはもちろん、集合写真などを撮影する場合、自撮り棒ですと人数などによっては全員入る事ができなかったりしますし、顔だけ全員入って、バックの風景は何も映り込んでいないなど、どうしても撮影時の制約があります。
一方でドローンは距離的な制約がありませんので、大人数で集合写真を撮影したり、自撮りするにもドローンは便利なのですが、一人でドローンを操作しながらの撮影と言うのは結構シビアですが、今回紹介するドローン「Hover Camera X1」なら自撮りもドローン任せで自動で行えます。
ガチにポケットに入れて持ち歩けるドローン
今回紹介するドローン「Hover Camera X1」は折り畳む事ができるのですが、折り畳んだ時のサイズは127mm×86mm×31mmと、ガチにポケットに入れて持ち歩けるドローンであると言う事です。
普通、ドローンと言えばポケットに入るサイズのものもありますが、4方向に飛び出たアームの先にプロペラがついており、ポケットに入れて持ち歩くと下手をするとポケットの中でプロペラやアームを折ってしまったりと言う事も考えられます。
一方でこの「Hover Camera X1」はブック型と言ってプロペラがガードによって覆われていますのでポケットに入れて持ち歩いてもプロペラが損傷したりと言う事がありませんし、ポケットからなら直ぐに取り出しプロペラを開いてすぐにフライトさせる事が出来ますので、決定的瞬間を見逃しません。
ボタン1つで撮影開始
次にこのドローン「Hover Camera X1」にはドローン本体に様々な撮影を行うボタンを備えており、コントローラーレスで撮影を行う事ができるのも撮影を簡単にし決定的瞬間を逃さない様にしています。
まずドローン本体の起動から撮影まではボタン1つで行え、掌のドローンを乗せてボタンを押せば3秒後には起動してドローンは飛び立ち、撮影を開始します。またドローンの回収もドローンを受ける様に掌をドローンの下から近づければ自動的に回転するプロペラを止めて掌に着陸しますので、撮影も非常にシンプルに行える様になっています。
では一体どの様な撮影モードがあるのかと言えば、”Hover”モードは掌から飛び立つとその場に静止の撮影するモードで、”Follow”はカメラで最初に捉えた動く物体を追跡し撮影するモードなのですが、「Hover Camera X1」はプロペラ全体がガードで覆われているため、障害物に当たってもプロペラが止まり落下したりする事がないため、林の様な場所での撮影でも安心して撮影が行えます。
そしてこの他にも”Zoom Out”は離れながら撮影を行うモードで”Orbit”は被写体を中心に360°回旋しながら撮影を行うモードで、”Bird’s Eye”は”Zoom Out”によく似た絵を撮影するのですが、”Zoom Out”が引きながら斜め上に上がって行くのに対して、”Bird’s Eye”はカメラを真下に向けた状態で回転しながら垂直に上昇して行くモードで、様々な効果的な動画が撮影できる様になっています。
ライブ配信も可能
そして「Hover Camera X1」には1200万画素のCCDを搭載し最大でHDRサイズの動画が撮影できる他、バーストモードなどで決定的瞬間を切り取ります。
更に撮影された映像は専用アプリを使う事でライブ配信が行えたり、ドローンを手動操縦したりする事も可能ですが転送距離が30m最大高度は15mまでしか上げる事はできませんのであまり遠くまで飛ばす事はできませんが、自撮り用ドローンと言う性質から考えるとこの程度のスペックでも十分と言えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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