日本でもそうですが、海外旅行へ行って田舎に行けば行くほど、自然豊かな観光地に行けば行くほどスマートフォンや携帯の電波が入らないと言う所は少なくなく、そう言った場所で万が一はぐれたりでもしたら大変です。
そこでそう言った場所で持って行ってよかったと本当に思えるのはトランシーバーで、トランシーバーって携帯がなかった事の通信手段じゃないの?と思っておられる方も多いかと思いますが、そうした携帯基地局の電波が届いていない場所においては自ら電波を出せて遠くにいる家族や仲間と連絡を取り合う事のできるトランシーバーは持っていると安心できる上に、もしも、と言う時の非常に有効な通信手段になります。
そして今回紹介するトランシーバー「LITO」は、従来のトランシーバーにはない使いやすさが盛りだくさんになっています。
Bluetoothイヤホンやヘッドホンの接続が可能に
今回紹介するトランシーバー「LITO」にはまず、Bluetooth通信モジュールが搭載されており市販のBluetoothイヤホンやヘッドホンを接続する事が可能になっています。
これは画期的で、トランシーバーと言うのは常に通話できる状態になってはおらずPTT(送信)スイッチを押している間あだけこちらの話す内容が電波に乗って相手方のトランシーバーに届く様になっていますので、市販のヘッドセットにもそ言ったPTTスイッチがついたものもありませんので、結果的には製品に付属するヘッドセットを使うか、聞くのは普通のイヤホンで話す際ににはトランシーバー本体に内蔵されたマイクに向かって話すと言うのが一般的です。
ですが、市販のBluetoothイヤホン等が使える事で完全にワイヤレスで利用する事ができますので、トランシーバーを持ち上げた際に誤って落としてしまって破損させてしまうと言う様なアクシデントに合う事もなくなります。
なおこの「LITO」には従来通りの3.5mmイヤホンジャックで接続するヘッドセットなども使用できる様にもなっています。
指輪型コントローラ
次にこのトランシーバー「LITO」が画期的なのはワイヤレスコントローラーが付属している所です。
この指輪型のワイヤレスコントローラーはPTTスイッチとしても機能する様になっており、指輪を押した時にこちらから通話する事ができるため、例えばバイクを運転中にPTTスイッチを押す為にハンドルから手を離すと言う様な事もこの「LITO」ではなく安全に通話をする事ができます。
そしてまたこの指輪型のワイヤレスリモコンと、Bluetoothイヤホンとを組み合わせて使う事で、トランシーバー本体とは完全に分離された状態、ワイヤレスな状態で使用する事が出来ますので、トランシーバー本体を見える場所、取りやすい場所に引っかけておかなくても良いと言うメリットが生まれます。
そのためこの「LITO」は取りやすい場所と言うよりもバックパックの中と言った安全な紛失したりしない場所に収納しておく事が出来ます。
位置共有
そしてこのトランシーバー「LITO」はスマートフォンとBluetoothで接続し、専用アプリを使う事で何と位置供給をこのトランシーバーを通じて行う事ができます。
これは何も知らない観光地に行って、場所を説明できない場合にはとても有効で、探す方も探しやすくなります。
なおこのトランシーバーは北米向けの無線規格FRS、ヨーロッパ向けのPMR、オーストラリア/ニュージーランド向けのUHF-CBの3種類がラインナップされており渡航する国に合わせて購入しないと各国の電波法に抵触する可能性がありますので、注意が必要で、日本国内では使えませんのでご注意下さい。
また詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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