みなさんはメタルフレームのキーボードって使われた事はありますか?
メタルフレームのキーボードって重くキーを打つ感触も固いと思われがちですが、実際のところメタルフレームのキーボードは安定感が特に高く、キーを打った時の衝撃の吸収性などもダンパーをたくさん使った樹脂製フレームよりも良く、衝撃吸収性も高くなっています。
更にメタルフレームと言ってもアルミ合金を使っているため、重さ的には樹脂製のキーボードとはそう大差なく、今回はメタルフレームだけでなくUSBハブまで搭載したメカニカルキーボード「Metakeys」をご紹介致します。
アルミ切り出しケース
今回紹介するメカニカルキーボード「Metakeys」はボディー、ケースをアルミの固まりからCNC工作機を使って切り出されているのが大きなポイントになります。
普通であれば金属製の上と下のケースを分離して後からケースをネジ止めするのが組立も楽なのですが、今回紹介する「Metakeys」のケースには一切繋ぎ目ははな、く繋ぎ目がない事で繋ぎ目からノイズが発生したりする様な事はありませんしキーを押した際のキーの奏でるカシャっと言うサウンドの他に様々なノイズがケースから発生しない様になっているだけでなく、樹脂にはない上品さ、エレガントさ等も持ち合わせています。
TTCスイッチ採用
次にこのメカニカルキーボード「Metakeys」では、TTCスイッチの中から、”Quicksilver V2”ないし”Gold Pink”から選択する事が可能になっており、”Quicksilver V2”の特徴は押込圧が39gと軽く少し押さえ込むだけでスゥ〜っとキーが沈み込んで行くだけでなく、ダブルステージスプリング構造にする事で初期圧力を向上させてキーの誤入力を防ぐだけでなく返りが早く応答性が高いリニアスイチになります。
一方で”Gold Pink”は押込圧が37gのリニアスイッチで、POMステムにポリカーボネートとナイロンで作られたハウジングの組み合わせにする事でキートップのグラつきが非常に少ないのが特徴で、キートップの中心ではなく少しズレてキーを叩いてしまうとキーが斜めに傾いて隣のキーに引っ掛かったりすると言った様な事も選ぶキーによってはあるのですが、このTTCスイッチはゲーミングキーの中ではトップクラスのグラつきの少ないキーで、キーを斜めに叩いてもキーはスゥ〜っと真っ直ぐ下がって行きますので早打ちにはすごく向いているキーになり、この2つのキーのうちどちらからかを選択出来る様になっています。
USB-Cハブ機能
そしてこのメカニカルキーボード「Metakeys」では4000mAhのバッテリーを搭載しておりBluetoothないし2.4Gの通信ドンクルでPC等と接続できるほか、有線接続も可能で、有線接続した場合はこのキーボードが持っているUSBポートやHDMIポートを使ってディスプレイに最大4k@60Hzで映像出力が行える他、USB-A(USB3.2)×2ポートにはUSBメモリー等を接続してデータの移動やコピーがPCとの間で可能になります。
そしてまた、USB-Cは2ポートありますが、1ポートはPC接続用、もう1つはUSB-C接続可能な装置との接続用でこちらはUSB3.2 Gen2規格になります。
更にSDカードリーダーやmicroSDカードリーダーなども備えており、カメラなどで撮影したデータを取り込んだりする際にも使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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